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河内騎手JRA通算2000勝達成

 7月29日(日)の小倉競馬第9Rでスパルタクスに騎乗して1着となった河内洋騎手(46歳、栗東・フリー)が74年3月3日のデビュー戦以来14070戦目にしてJRA通算2000勝を達成した。増沢末夫騎手(現調教師)、岡部幸雄騎手に続く3人目の快挙で、27年4カ月目での達成は最速記録。JRA通算重賞は128勝。G1勝利はアグネスフライトとのコンビで制した昨年の日本ダービーを含む22勝。

河内騎手 2000勝を前にしてなかなか勝てなかったので、ようやく勝ててうれしい。ここまでこれたのは関係者の方々、ファンの皆さんの応援のおかげだと感謝しています。最速記録といっても後から来ている人(武豊騎手)にすぐ抜かれてしまうかもしれませんが、先に達成できてホッとしています。次は3000勝を目指して頑張ります。

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▼森調教師JRA200勝 

 28日の新潟競馬第9R尖閣湾特別でトーセンダンディが1着となり、同馬を管理する森秀行調教師(42歳)は、1455戦目でJRA通算200勝を達成した。重賞では19勝。主な勝ち鞍はジャパンC(レガシーワールド)、皐月賞、菊花賞(ともにエアシャカール)、NHKマイルC(シーキングザパール)、フェブラリーS(ノボトゥルー)。

森師 200勝といっても単なる通過点だと考えています。できるだけ早く201勝目を挙げられるように頑張ります。1万回くらい勝ちたいですよ。

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▼横山典騎手がシャーガーCに出場 

 英アスコット競馬場で8月11日に行なわれる騎手対抗戦ブルースクエア・シャーガーCに、横山典弘騎手(33歳、美浦・フリー)が招待されることになった。昨年は蛯名正義騎手が参加したこのイベントは、英愛チームvsその他チームの騎手対抗戦。参加を予定している騎手は、英愛チーム側がK・ダーレー、P・エデリー、K・ファロン、M・キネーン、J・ムルタ、R・クインの6人、その他チームがF・デットーリをはじめ、M・デムーロ、D・フローレス、G・モッセ、C・ウィリアムス、横山典弘の6人。

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▼ホットシークレット、豪メルボルンCに登録 

 オーストラリアのフレミントン競馬場で11月6日(火)に行なわれる伝統の一戦、トゥーイーズニュー・メルボルンC(G1、芝3200m)に、ホットシークレット(セン5歳、美浦・後藤厩舎)が登録を行なった。同馬は、京都大賞典(10月7日、京都、G2、芝2400m)に出走してから、メルボルンC出走のために渡豪する予定。

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▼枠順木曜発表を拡大 

 JRAは23日、今年から菊花賞、天皇賞・秋、有馬記念の3G1レースの枠順発表を、従来より1日早め、木曜日に行なうと発表した。既に実施中のジャパンC、ジャパンCダートもこれまでと同様に枠順発表は木曜日。なお、来年からは桜花賞、皐月賞、天皇賞・春、オークス、ダービー、宝塚記念もこれに加わり、計11レースのG1が木曜日の枠順発表となる。

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▼【ガリレオ強し!!無傷のV6】英・愛ダービーに続き“キングジョージ”を制す

 英・愛ダービーを連勝し、5戦5勝で欧州3歳馬のトップに立つガリレオと、ドバイシーマクラシックでステイゴールドに敗れた後G1連勝中の古馬最強ファンタスティックライトの対決で注目されたキングジョージ6世&クイーンエリザベスSは、7月28日、英国アスコット競馬場で行なわれ、好位を追走したガリレオ(キネーン騎手)が直線に向くと余裕を持って先頭に立って押し切り、上半期の欧州最強馬の座を確固たるものにした。ファンタスティックライトは中団から外を追い上げ、直線で一旦はガリレオに並びかけるシーンも作ったがそこで力つき、最後はデットーリ騎手も追う手を緩めゴールでは2馬身の差をつけられた。1970年のニジンスキー以来、無敗で英・愛ダービー、“キングジョージ”制覇の偉業を達成したガリレオは、この後9月8日のG1愛チャンピオンSを目指すという。

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