ニュースぷらざ

◆Topics

◆美浦レポート

◆栗東レポート



レディパステル函館で初時計
 ―ローズバドは栗東に帰厩、オーシャンは近々札幌へ―

 オークス馬レディパステル(牝3歳、美浦・田中清厩舎)が8日、函館競馬場のウッドコースで4ハロン59秒7(馬ナリ)の初時計を出した。復帰戦は9月8日の紫苑S(中山、3歳オープン、芝1800m)の予定。オークス2着後、山元トレセンに放牧に出ていたローズバド(牝3歳、栗東・橋口厩舎)は8日、栗東に帰厩。9月16日のローズS(阪神、G2、芝2000m)から始動する。桜花賞馬でオークス3着のテイエムオーシャン(牝3歳、栗東・西浦厩舎)は17日に札幌競馬場に入厩予定。こちらは10月14日の秋華賞(京都、G1、芝2000m)に直行する。

▲Go to TOP



▼後藤騎手通算400勝 

 12日の新潟競馬第4Rでフォレストスコールに騎乗して1着となり、今年57勝目をマークした後藤浩輝騎手(27歳、美浦・フリー)が92年3月1日のデビュー戦以来、3955戦目にしてJRA通算400勝を達成した。初重賞は94年の福島記念(G3)。今年のクリスタルC(G3)、青葉賞(G2)を含め、これまでに重賞7勝を挙げている。

後藤騎手 この先長いので通過点だと思っていますが、400勝ということでファンの方々に声援して頂くのはとても嬉しいですね。まだG1を勝っていないので、今後是非勝ちたいです。

▲Go to TOP



▼鹿戸明師通算200勝 

 12日(日)の新潟競馬第10R苗場特別でケイアイブレーブ(牡4歳)が1着となり、鹿戸明調教師(57歳、栗東)がJRA通算200勝を達成した。86年の開業以来3425戦目。JRA重賞勝利は86年の朝日CC(G3)、87年の金杯(G3)などを含む4勝。

▲Go to TOP



▼横山典騎手9位タイ 

 11日に英アスコット競馬場で行なわれた騎手対抗戦ブルースクエア・シャーガーCに参戦した横山典弘騎手(33歳、美浦・フリー)の騎乗成績は9、8、6、6、2着だった。個人戦では9位タイ(優勝はアメリカのD.フローレス騎手)、団体戦では逆転優勝を収めた。

▲Go to TOP



▼松永昌騎手落馬負傷 

 小倉に滞在していた松永昌博騎手(47歳、栗東・フリー)が9日、同競馬場での調教中に落馬負傷し、右鎖骨々折、右第4〜6肋骨々折と診断された。2カ月の加療を要する見込み。

▲Go to TOP



▼野平祐二元調教師、逝去 

 野平祐二元JRA調教師が8月6日午前9時27分、病気(肺炎)のため東京歯科大学市川総合病院で逝去、73歳だった。通夜は8日午後6時から、告別式は9日昼12時から千葉県市川市の市川市斎場でしめやかに営まれた。喪主は妻の嘉代子さん。

 野平元調教師は千葉県出身。1942年に尾形藤吉厩舎の騎手見習となり、1944年に騎手デビュー。1975年に引退するまでに通算1339勝(中央以前も含む)を挙げた。モンキー乗りをいち早く取り入れたほか、スピードシンボリとともに海外遠征を敢行し、1972年にはシャンティに拠点を構えて欧州競馬に挑戦するなど、世界チャレンジの先駆けとなった。調教師に転向後は、史上最強馬、皇帝と称えられた我が国の競馬史上に残る名馬シンボリルドルフを育て上げたことで有名。調教師としての成績はJRA通算3949戦402勝(重賞での23勝を含む)。

▲Go to TOP



目次へ戻る


copyright(c)NEC Interchannel,Ltd/ケイバブック1997-2001