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◆栗東レポート



▼エアエミネムは菊花賞とJCの両睨み

 神戸新聞杯を制して菊花賞の出走権利を手にしたマル外エアエミネム(牡3歳、栗東・伊藤雄厩舎)だが、次走は10月21日の菊花賞(京都、G1、芝3000m)と11月25日のジャパンC(東京、G1、芝2400m)の両睨み。

伊藤雄師 まだまだ奥のある好素材。馬の成長を妨げることがないよう、中間の状態を見極めて使っていきます。

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▼クロフネは天皇賞へ

 
NHKマイルCの勝ち馬で、秋緒戦の神戸新聞杯で3着したクロフネ(牡3歳、栗東・松田国厩舎)は予定通り、10月28日の秋の天皇賞(東京、G1、芝2000m)に駒を進める。

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ジョーディシラオキ、次走はスワンS

 後続に2馬身半差をつけ、自己条件のセプテンバーSを鮮やかに逃げ切ったジョーディシラオキ(牝4歳、栗東・松田国厩舎)は10月27日のスワンS(京都、G2、芝1400m)に向かう。

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マンボツイスト帰厩

 骨折のため放牧に出されていたマンボツイスト(牡6歳、栗東・古川厩舎)が9月28日、栗東トレセンに帰厩した。目標は11月24日のジャパンCダート(東京、G1、ダート2100m)だが、その前に1走するプランもある。同馬は今年の平安S、名古屋大賞典の勝ち馬。

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スプリングチケット、エ女王杯も視野に

 オークランドRCTを快勝したスプリングチケット(牝4歳、栗東・鶴留厩舎)は少し間隔を開けられる。次走は未定だが、11月11日のエリザベス女王杯(京都、G1、芝2200m)を視野に入れて調整される。

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キタサンヒボタン帰厩

 新馬戦、500万下、すずらん賞を3連勝したキタサンヒボタン(牝2歳、栗東・須貝厩舎)が9月26日、栗東トレセンに帰厩した。この後のローテーションは未定だが、目標は12月2日の阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神、G1、芝1600m)。

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キタサンチャンネル、テンシノキセキ帰厩

 NZTの勝ち馬キタサンチャンネル(牡3歳、栗東・橋口厩舎)、フェアリーSの勝ち馬で骨折のため戦列を離れていたテンシノキセキ(牝3歳、同)が9月28日、栗東トレセンに帰厩した。どちらも10月28日の福島民友カップ(福島、3歳上オープン、芝1200m)あたりからの始動となりそう。

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スターエルドラード、デ杯から朝日杯へ

 函館2歳S、新潟2歳Sで2着したスターエルドラード(牡2歳、栗東・森厩舎)は10月13日のデイリー杯2歳S(京都、G2、芝1600m)から12月9日の朝日杯フューチュリティS(中山、G1、芝1600m)へ。先週の野路菊Sを快勝したダイワファルコン(牡2歳、栗東・浅見厩舎)も次走はデイリー杯2歳S。

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トゥナンテ脚部不安

 9月13日に栗東トレセンに帰厩し、天皇賞を目指して調整されていたトゥナンテ(牡6歳、栗東・松元省厩舎)は右前脚の古傷に再び不安が発生。このまま引退する可能性も出てきた。

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タニノデスティニー放牧

 7月22日の函館戦で、古馬混合のみなみ北海道特別(1000万下)を7馬身差で圧勝したタニノデスティニー(牡3歳、栗東・山内厩舎)は栗東に戻り、菊花賞を目標に調整されていたが、脚部不安を発症したため、断念して放牧に出される。

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ヤマニンイデアルは京王杯か東スポ杯

 ききょうSを制したヤマニンイデアル(牡2歳、栗東・浅見厩舎)はこの後ひと息入れられる。次走は11月10日の京王杯2歳S(東京、G2、芝1400m)か、11月17日の東京スポーツ杯2歳S(東京、G3、芝1800m)のどちらかになりそう。

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