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柴田善騎手JRA通算1100勝達成

 柴田善臣騎手(35歳、美浦・フリー)は13日、東京競馬第1Rでサンターナズソングに騎乗して1着となり、JRA史上15人目、現役では6人目となるJRA通算1100勝を達成した。1985年3月のデビュー以来17年目、通算8951戦目での記録達成。この中には重賞での51勝が含まれており、G1ではオフサイドトラップによる天皇賞・秋など5勝している。

柴田善騎手 自分は馬に騎乗することしかできないので、ここまでこられたのは周りの皆さんのご支援、ご協力があったからこそだと思います。昨年はケガで苦しんだので、ケガだけには注意して、これからも騎乗していきたいと思っています。

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▼武豊騎手、37勝目 

 海外遠征中の武豊騎手(32歳、栗東・フリー)が11日、フランスのロンシャン競馬場で7レースに騎乗し、第5Rゲロン賞で勝利を挙げた。今年の海外成績は355戦37勝。

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▼外国馬予備登録は2頭 

 11月18日に京都競馬場で行なわれるマイルCS(G1、芝1600m)に次の外国馬2頭が予備登録を行なった。アリーズアリー(米、牡5歳)、プラウドウイングス(独、牝5歳)。参加意思を確認し、出走が決定する。

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▼徳吉騎手JRA100勝 

 徳吉孝士騎手(29歳、美浦・フリー)は13日、新潟競馬第9Rのオンワードセピア1着でJRA通算100勝を達成した(うち重賞で1勝)。2624戦目。

徳吉騎手 以前所属していた内藤一厩舎の馬で達成できて嬉しく思います。今後も地道に頑張っていきます。

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▼田村駿調教師がJRA通算500勝を達成 

 13日の東京競馬第5Rでクイックコンシエロが1着となり、同馬を管理する田村駿仁調教師(68歳)は、現役14人目のJRA通算500勝を達成した。1965年3月の開業以来、5732戦目。重賞勝ちはレジェンドテイオーでのアルゼンチン共和国杯、セントライト記念など5勝。

田村駿師 (500勝は)到達できるとは思ってもいなかった勝ち数なので感無量です。長い調教師生活の中で、区切りとなる500勝を挙げることができ、本当に良かったです。

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▼田原調教師、調教停止 

 田原成貴調教師(42歳、栗東)が8日(月)、東京国際(羽田)空港内で「銃砲刀剣類所持等取締法」および「覚せい剤取締法」違反により、警視庁東京空港警察署に現行犯逮捕された。JRAは裁定委員会の議定があるまで田原調教師を調教停止処分、管理馬28頭すべてが11日付で谷潔厩舎に移動した。

 同師は先月14日には、管理馬の耳に発信機を装着して調教を行なったことに対して50万円の過怠金を課せられている。

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▼新潟県競馬廃止の方針 

 新潟県競馬組合は13日までに、厳しい運営状況が続く新潟県競馬を廃止する方針を固めた。新潟県競馬の売上高は79年の約215億円をピークに減少、2000年度末には累積赤字が約55億円に膨らんだ。同組合の11月定例議会で廃止が決定される方向。

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▼稲葉幸夫元調教師、逝去 

 稲葉幸夫元JRA調教師が10月7日午後3時50分、療養中の東京都内の病院で逝去、93歳だった。葬儀・告別式は13日午前11時から東京都府中市の府中の森市民聖苑でしめやかに営まれた。喪主は妻の立子さん。

 稲葉氏は北海道出身。1928年に騎手、1938年から調教師。1974〜1977年まで日本調教師会副会長関東本部長。調教師として通算1451勝(日本競馬会、国営競馬を含む)、うち重賞では50勝。主な勝ち鞍はオークス5勝(テツバンザイ、タケフブキ、ナスノチグサ、テイタニヤ、テンモン)、桜花賞2勝(ナスノカオリ、テイタニヤ)、ダービー・菊花賞(タケホープ)など。1981年には黄綬褒章を受章している。美浦所属の稲葉隆一JRA調教師は長男。

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