▼熊沢騎手が障害100勝　

　10月28日（日）の京都競馬第５Ｒでハッピールドルフに騎乗して１着となった熊沢重文騎手（33歳、栗東・フリー）が史上18人目、現役５人目のＪＲＡ障害通算100勝を達成した。86年３月２日の初騎乗以来、7880戦目（障害は590戦目）。同騎手は今年の障害戦で51戦９勝、連対率.431(28日５Ｒ終了時点)の大活躍。３月の阪神ＳＪで障害重賞通算６勝目を挙げている。

熊沢騎手　レース数の少ない障害でこれだけ勝てるとは思っていませんでした。200勝は厳しいかも知れませんが、これからも平地と障害を両立して、できる限り頑張ります。

▲Go to TOP

▼北海道セリングレース、門別競馬場で試行的に実施　

　ホッカイドウ競馬では、馬産地・北海道らしい特色ある競馬づくりを目指し、地方競馬の振興はもとより、市場取引の推進による競走馬流通の改善に資するため、競走と取引を一体的に行なう「北海道セリングレース」を平成13年11月15日（木）に、門別競馬場で試行的に実施することを発表した。

　これは売却予定の現役２歳馬を、ホッカイドウ競馬がレースを実施し、レース終了後に市場開設者である日高軽種馬農協が出走全頭を対象にセリを行なうもの。レース区分はＪＲＡ認定勝馬、ＪＲＡ認定馬を除く勝馬、未勝利馬の３タイプに分けて行なわれる予定。

▲Go to TOP

▼岡部騎手ら４人が出場、骨髄バンクチャリティゴルフ　

　第５回骨髄バンクチャリティゴルフコンペ（主催は福島県骨髄バンク推進連絡協議会）が11月５日、福島県西白河郡矢吹町の矢吹ゴルフ倶楽部において開催されるが、この大会に、昨年から参加している日本騎手クラブの岡部幸雄騎手をはじめ、今回は蛯名正義、坂井千明、田中勝春騎手がゲスト出場することになった。その他にもシンガーソングライターのさとう宗幸さんも参加する。

　このゴルフ大会は、骨髄バンクの必要性を強く訴えるキャンペーン運動のひとつ。大会終了後には、各ジョッキーが出品するオークションが行なわれる。

　なお、この件に関する問い合わせは次のところまで。

▲Go to TOP

▼クラシックはティズナウ、芝はＦライトが制す　

　10月27日、米国ニューヨーク州ベルモントパーク競馬場で“ワールドサラブレッドチャンピオンシップス”ブリーダーズカップ全８レースが行なわれた。メインのクラシックは前年の勝ち馬ティズナウが直線で驚異的な勝負根性を発揮して差し返し連覇を達成、２着はいったん先頭に立った凱旋門賞馬サキー、英ダービー馬ガリレオは４コーナー手前で手応えをなくし６着に敗れた。ターフは今期好調なファンタスティックライトがミランの追撃を押さえ、“エミレーツシリーズ”２年連続チャンピオンの座に王手をかけた。そのほかのレースの勝ち馬は以下の通り。

▲Go to TOP