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JRAメリットシステム概要発表

 JRAは21日、2004年から導入を予定している「メリットシステム」の概要を発表した。これは調教師の預託馬の管理状況および競走成績等に基づいて馬房数を増減するもの。

◆原則として20馬房以上の貸し付けを受けている(または受けたことのある)調教師が対象。◆評価項目は、経営状況の評価((1)1馬房当りの出走実頭数、(2)出走延頭数)、調教技術の評価((3)1馬房当りの勝利度数、(4)賞金、(5)勝率)。

◆上記5項目を1年毎に偏差値化し、前2年間の偏差値合計に基づきランク付け。下位10位までの調教師から2馬房ずつ削減し、ランク上位者に順次配分する。同一調教師に2年連続で馬房の加増、削減はなし。馬房数の最大増減は4馬房。

◆2002年度成績から評価対象。実施は2004年から。ただし、2004年度は下位5位、2005年は同8位までが馬房増減対象。また、2007年までにはメリットシステム全般の見直しが行われる。

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▼エルシド香港マイルに 

 ゼンノエルシド(牡4歳、美浦・藤沢和厩舎)が、香港マイル(12月16日、シャティン)に新たに選出され、同レースに出走することになった。

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▼武豊騎手が出場 

 12月12日に香港ハッピーバレー競馬場で行われるインターナショナルジョッキーズチャンピオンシップに武豊騎手が選出された。昨年に続き2年連続。

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▼Fフレンド引退式 

 帝王賞、東京大賞典勝ち馬ファストフレンド(牝7歳、美浦・高市厩舎)の引退式が24日、東京競馬場で行われた。同馬は蛯名騎手を背に、帝王賞優勝ゼッケンを着けて登場し、ファンに別れを告げた。今後は門別の中前牧場で繁殖生活に入る。

竹ア大晃オーナー この馬のお陰で馬主として夢のような毎日を過ごすことができました。今後は母として彼女の競走能力を受け継ぐ子供たちを出してくれることを期待しています。

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▼デムーロ騎手が短期免許取得 

 イタリア所属のミルコ・デムーロ騎手(22歳)がJRAの短期免許を取得し、関西を中心に騎乗を始めた。有効期間は11月24日〜12月23日。24日の京都競馬第9Rで早くも勝利を挙げた。同騎手は99年、2000年にもJRA短期免許(3カ月間)を取得し、JRAで402戦68勝(うち重賞2勝)の成績を残している。

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▼ワラウカドは乗馬に

 98年の東海ウインターS(G2)を制した他、統一重賞を2勝するなどダート戦線で息の長い活躍を続けたマチカネワラウカド(牡7歳、栗東・高橋隆厩舎)が20日付でJRAの馬名登録を抹消した。通算成績は34戦8勝(うち地方5戦2勝)。引退後は滋賀県の甲賀ファームで乗馬として繋養される。

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▼サンプレイスも引退へ 

 今年の新潟記念(G3)を制したあと右前浅屈腱炎が判明して休養していたサンプレイス(牡6歳、栗東・池江厩舎)が21日付でJRAの馬名登録を抹消した。通算成績は15戦5勝。今後はノーザンファーム空港で繁殖馬として繋養される。

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▼2002年のダート競走暫定格付け発表 

 21日、ダート格付け委員会より、2002年のダート競走暫定格付けが発表された。格上げされたのは全日本2歳優駿(暫定G1)、かしわ記念(暫定G2)、日本テレビ盃(暫定G2)の3競走。暫定格付け競走数は2歳が4レース(G1=1、G3=3)、3歳が8レース(G1=2、G3=6)、3(4)歳上が46レース(G1=8、G2=10、G3=28)となった。

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▼八木沢勝美元調教師、逝去 

 八木沢勝美元JRA調教師が11月20日午後6時10分、病気療養中の東京都国分寺市の病院で死去、81歳だった。告別式は26日に東京都府中市の府中の森市民聖苑でしめやかに営まれる。喪主は妻の静枝さん。

 故八木沢氏は騎手時代、尾形藤吉厩舎に所属し、クリノハナでダービーを制するなど活躍。1965年に調教師となり、95年に勇退した。調教師として通算4136戦425勝。重賞では天皇賞、桜花賞など21勝を挙げた。

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▼中尾正調教師、JRA通算400勝達成 

 24日(土)の東京競馬第10RウェルカムSでビッグゴールド(牡3歳)が1着となり、今年16勝目をマークした中尾正調教師(63歳、栗東)が現役36人目のJRA通算400勝を達成した。79年10月1日に厩舎開業以来4565戦目。JRA重賞は18勝。この中にはイブキマイカグラによる91年の阪神3歳S(G1)が含まれている。

中尾正師 400勝といっても長い道のりの過程であり、達成するのが遅かったかなあという感じです。これからもどんどん頑張っていきますので、応援して頂きたいと思います。

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