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◆ 栗東レポート

キングザファクトは日経賞か阪神大賞典へ
タガノフォーティは仁川Sに向けて調整
キングフィデリア、次走は中京記念
コスモディグニティは若葉Sか毎日杯

トップコマンダー放牧

メイショウスイセイは若葉SかスプリングS
アドマイヤドン、調教ピッチ上がる
キングザファクトは日経賞か阪神大賞典へ
 ダイヤモンドS(G3)を制したキングザファクト(牡5歳、栗東・谷厩舎)は3月17日の阪神大賞典(阪神、G2、芝3000m)か、3月23日の日経賞(中山、G2、芝2500m)のいずれかに向かう。同馬はノウンファクト産駒の外国産馬で、春の天皇賞に出走するには前哨戦を勝つのが条件。現時点では相性のいい中山の日経賞が有力。
タガノフォーティは仁川Sに向けて調整
 すばるS、フェブラリーSと除外が続いたタガノフォーティ(牡4歳、栗東・橋本厩舎)は3月3日の仁川S(阪神、4歳上オープン、ダート1800m)に目標を切り替えて調整されている。同レースにはホシオー、マンボツイストらも出走予定。
キングフィデリア、次走は中京記念
 飛鳥Sで逃げ切り勝ちを収めてオープン入りを果たしたキングフィデリア(牡4歳、栗東・武田厩舎)は3月3日の中京記念(中京、G3、芝2000m)で初の重賞タイトルを狙う。同レースには小倉大賞典を制したタマモヒビキ(牡6歳、栗東・小原厩舎)も出走の構え。
コスモディグニティは若葉Sか毎日杯
 1回小倉でデビュー戦、あすなろ賞を快勝したコスモディグニティ(牡3歳、栗東・中村厩舎)は3月16日の若葉S(阪神、3歳オープン、芝2000m)と3月23日の毎日杯(阪神、G3、芝2000m)の両睨み。同厩舎で、きさらぎ賞5着のマイネルアンブル(牡3歳)もどちらかのレースに出走する予定。
トップコマンダー放牧
 日経新春杯で重賞初制覇を遂げたトップコマンダー(牡5歳、栗東・崎山厩舎)は3月31日に大阪杯に向かう予定だったが、裂蹄のためチャンピオンファームに放牧に出された。3〜4カ月の休養を要する見込みで、登録していた5月11日のシンガポール航空国際Cを見送って再調整することになりそう。
メイショウスイセイは若葉SかスプリングS
 フォーティナイナー産駒でダートで2勝目をマークしたメイショウスイセイ(牡3歳、栗東・飯田明厩舎)は芝に矛先を替え、若葉Sか、3月17日のスプリングS(中山、G2、芝1800m)に出走することになりそう。
アドマイヤドン、調教ピッチ上がる
 3戦無敗で朝日杯FS(G1)を制したアドマイヤドン(牡3歳、栗東・松田博厩舎)が今年の始動レースに予定している3月16日の若葉Sに向け、調教ピッチを上げている。13日に軽快な走りでDW84.9−69.4−55.4−41.5−12.3(強目)をマークしており順調そのもの。

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