昨年後半、Ｇ１の菊花賞と有馬記念を連勝したマンハッタンカフェ（牡４歳、美浦・小島太厩舎）のローテーションが変更となり、小島太調教師が14日に会見を開き、発表した。それによると、当初予定していたステップレースを阪神大賞典から日経賞（３月23日、中山、Ｇ２、芝2500ｍ）に変更し、春の天皇賞（４月28日、京都、Ｇ１、芝3200ｍ）に向かうことになったもの。また、天皇賞の結果如何では、欧州へ遠征するプランがあることも明らかにした。参戦が考えられているのは、キングジョージ６世＆クインエリザベスＳ、凱旋門賞。なお、同馬は13日に山元トレセンから美浦に帰厩し、運動を再開している。

　平成14年度の調教師・騎手合格者が14日、ＪＲＡから発表された。新規調教師は６名、また新規騎手は、競馬学校卒業10名のうち８名だった。免許交付はともに平成14年３月１日付。新調教師は全員調教助手、騎手合格者の南井大志君は南井克巳調教師の長男。

　17日（日）に東京競馬場で行なわれた第19回フェブラリーＳ（Ｇ１）をアグネスデジタルで制した四位洋文騎手（29歳、栗東・フリー）が91年３月２日の初騎乗以来5624戦目にしてＪＲＡ通算700勝を達成した。主な勝ち鞍は皐月賞、エ女王杯、高松宮記念、天皇賞・秋、フェブラリーＳのＧ１を含む重賞31勝。

四位騎手　大きなレースで区切りの勝利を挙げられてハッピーです。これも皆さんに応援してもらっているおかげです。これからもひとつひとつ大事に乗って、怪我をせず、長く競馬を続けて行きたいですね。本当にありがとうございました。

　ウイングアロー（牡７歳、栗東・南井厩舎）の引退式が17日、最終レース終了後の東京競馬場で行なわれた。ラストラン直後の引退式は1998年のタイキシャトルの例がある。なお、現役最終戦フェブラリーＳは９着だった。通算30戦11勝（うち地方13戦６勝）。主な勝ち鞍は2000年のフェブラリーＳ、ジャパンＣダート。同馬は北海道の静内スタリオンＳで繋養される。

南井調教師　私が現役として騎乗していた頃は難しいところのある馬でしたが、古馬になってからは素直になり、本当に渋太いレースをしてくれました。この歳までよく頑張ってくれたと思います。今度は種馬としていい仔を出して欲しいですね。

　競馬界で数々の輝かしい記録を持ち、人気と実力を兼ね備えた日本を代表するトップジョッキー武豊騎手のホームページが開設されました！

「最新ニュース」や本人による「メッセージとコラム」、「成績・記録データ」、国内外での「騎乗模様」や「プライベート画像」などを提供しています。只今オープンを記念して、武豊騎手から本人直筆のサイン入りジャンパーやゴーグル、ヘルメットなど貴重なグッズプレゼント実施中！　詳しくはこちらをご覧下さい。

【URL】http://take.nifty.com/