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◆ Topics

武豊騎手骨盤骨折、全治3〜6カ月
アドマイヤマックス、右前脚跛行で弥生賞回避
ゴールドティアラ繁殖へ、初年度はサンデーと交配
田島信、松永昌騎手阪神でラスト騎乗
小林徹騎手通算200勝、古川吉騎手は100勝
木幡騎手骨折
清水美調教師300勝達成、杉浦調教師は100勝
ブレット・ドイル騎手、短期免許を取得
中山で調教師の引退式
武豊騎手骨盤骨折、全治3〜6カ月

 24日(日)の中山競馬第3Rでキッズワールドに騎乗した武豊騎手(32歳、栗東・フリー)は騎乗馬が故障した際に落馬負傷。同日メインレースの中山記念(ラスカルスズカ)を含む残り4鞍すべてを乗り替わって船橋市立医療センターで検査を受けたところ、骨盤を骨折していることが明らかとなった。全治3〜6カ月と診断されている。

 なお、武豊騎手は23日の阪神競馬第9RうずしおSでハクバノテンシに騎乗し、87年3月1日のデビュー戦以来、JRA通算10,000回騎乗の大記録を達成(史上8人目、現役では3人目)。同日の阪神競馬第11RアーリントンC(G3)ではタニノギムレットとのコンビで勝利を挙げ、岡部幸雄騎手の持つJRA最多重賞勝利記録(158勝)にあとひとつと迫る重賞157勝目をマークしている。

アドマイヤマックス、右前脚跛行で弥生賞回避

  ラジオたんぱ杯2歳S(3着)の後、弥生賞に向けて調整されてきたアドマイヤマックス(牡3歳、栗東・橋田厩舎)は20日の追い切り後に右前脚跛行を発症したため同レースを回避することになった。レントゲン検査では異状が認められず、しばらく経過を見守られる。

ゴールドティアラ繁殖へ、初年度はサンデーと交配

 2000年のマイルCS南部杯(統一G1)など重賞5勝を挙げたゴールドティアラ(牝6歳、栗東・松田国厩舎)が22日付でJRAの馬名登録を抹消された。通算成績は32戦9勝(うち地方交流4戦2勝)。今後は早来のノーザンファームで繁殖入りする。初年度の交配相手はサンデーサイレンスの予定。

田島信、松永昌騎手阪神でラスト騎乗

 田島信行騎手が24日の阪神競馬第4Rで1着となり引退レースを勝利で飾った。松永昌博騎手のラスト騎乗は10Rで4着。

小林徹騎手通算200勝、古川吉騎手は100勝
 24日の阪神競馬第9Rでゴールドメーカーに騎乗した小林徹弥騎手(27歳、栗東・フリー)が93年3月6日の初騎乗以来2939戦目でJRA通算200勝を達成した。通算重賞勝利はマイラーズC(G2)など4勝。

 また、23日の阪神競馬第3Rでは古川吉洋騎手(24歳、栗東・フリー)が96年3月2日の初騎乗以来1910戦目でJRA通算100勝を達成している。主な勝ち鞍は阪神3歳牝馬S(G1)。

木幡騎手骨折
 24日の中山競馬第3Rで落馬負傷した木幡初広騎手(36歳、美浦・フリー)は、右鎖骨骨折、胸部打撲傷と診断された。2〜3日入院して経過が見守られる。
清水美調教師300勝達成、杉浦調教師は100勝
 24日の中山競馬第6Rでアデスガタが1着となり、同馬を管理する清水美波調教師(58歳)は、3257戦目でJRA通算300勝を達成した。この中には根岸Sなど重賞4勝が含まれる。

 また、23日の中山競馬第6Rでは、杉浦宏昭調教師(41歳)がゴールデンブレーヴでの1着により、JRA通算100勝を達成している。1290戦目。重賞では日経賞など5勝。

ブレット・ドイル騎手、短期免許を取得
 JRAは19日、英国のブレット・ドイル騎手(29歳)に短期免許を交付した。有効期間は平成14年2月20日から同4月19日まで。所属はフリー。美浦の二ノ宮敬宇調教師、伊達敏明オーナーが身元引受人。
中山で調教師の引退式
 2月28日付で現役を退く美浦所属の山崎彰義、久保田敏夫、田村駿仁調教師の引退式が24日昼、中山競馬場のウイナーズサークルで行なわれた。

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