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オセアニアの障害騎手に学ぶこと

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◆ Topics

マンハッタンカフェ凱旋門賞挑戦 日吉騎手が骨折
サンデーサイレンス重体 園田のゴールデンJC 岡部、河内騎手が参戦
浜野谷騎手通算100勝 山内厩舎が9週連続勝利
松永騎手が1万回騎乗 小倉で83万馬券!
 
マンハッタンカフェ凱旋門賞挑戦

 春の天皇賞を制したマンハッタンカフェ(牡4歳、美浦・小島太厩舎)が今秋、凱旋門賞(10月6日、ロンシャン、G1、芝2400m)に挑戦することになった。これは小島太調教師が8日に札幌競馬場で明らかにしたもの。8月29日に放牧先である北海道千歳の社台ファームから美浦トレセンに帰厩後、直ちに出国検疫に入り、9月4日にフランスに向けて出発する予定。到着後の状態如何では、ステップとしてフォワ賞(9月15日、ロンシャン、G2、芝2400m)に出走するプランも考えられている。鞍上は蛯名騎手の予定。また、今度の遠征には同厩のイーグルカフェ(牡5歳)が帯同し、仏G2戦出走を目指す。

サンデーサイレンス重体

 先月18日に右前脚の3度目の手術を行ない、繋養先の社台スタリオンステーション(北海道早来町)で経過を見守られていたサンデーサイレンス(牡16歳)が蹄葉炎を発症し、予断を許さぬ状況が続いていることが明らかとなった。馬は体重が重いため、1本の肢を故障して動けない状態でいると他の肢にかかる負担が非常に大きく、その状態が長く続くと蹄葉炎(蹄の内部の血液循環が悪くなって炎症を起こし激しい疼痛を伴う病気)を発症しやすい。奇蹄類(蹄がひとつ)であるため病勢の進行をとめるのが難しく、安楽死処分を取られるケースも多い。

浜野谷騎手通算100勝

 11日(日)の新潟競馬第5Rでトーアエカテリーナに騎乗して1着となった浜野谷憲尚騎手(30歳、美浦・フリー)が90年3月3日の初騎乗以来1932戦目でJRA通算100勝を達成した。

松永騎手が1万回騎乗

 松永幹夫騎手(35歳、栗東・山本厩舎所属)が11日(日)の札幌競馬第3RのエクセレントパレスでJRA通算1万回騎乗を達成した。JRAでは9人目。

日吉騎手が骨折

 10日(土)の小倉競馬第5R障害戦で落馬負傷した日吉正和騎手(30歳、栗東・フリー)は左脛骨結節部剥離骨折、左膝内障、左臀部打撲と診断された。

園田のゴールデンJC 岡部、河内騎手が参戦

 9月5日(木)に園田競馬場で行なわれる第11回ゴールデンジョッキーカップ競走にJRAから岡部幸雄騎手(53歳、美浦・フリー)、河内洋騎手(47歳、栗東・フリー)が出場する。
 地方所属騎手は菅原勲(岩手)、内田利雄(栃木)、桑島孝春(船橋)、的場文男(大井)、安藤勝己、川原正一(笠松)、鮫島克也(佐賀)、小牧太、平松徳彦、岩田康誠(兵庫)の10名が騎乗予定。

山内厩舎が9週連続勝利

 11日(日)の札幌競馬第12R大倉山特別でネームヴァリューが1着となり、JRAリーディングトップを走る山内研二調教師(53歳、栗東)が9週連続勝利を遂げた。連続勝利の主な記録は、今春の境征勝調教師の7週、80年の柳田次男調教師の8週。

小倉で83万馬券!

 11日(日)の小倉競馬第12R久留米特別の3連複でJRA史上最高の83万6510円馬券が出た。12、6、15番人気の組み合わせで全455通り中449番人気。


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