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武豊騎手JRA通算2000勝達成 横山典騎手が先週の騎乗を取り止め
エスピノーザ騎手、新潟で早くも白星 松永、池添騎手が騎乗停止
大沢騎手が引退 嘉堂騎手が落馬負傷
 
武豊騎手JRA通算2000勝達成

 フランスから帰国して約3カ月ぶりにJRAで騎乗した武豊騎手(33歳、栗東・フリー)が21日(土)の阪神競馬で3勝を挙げ、第12RのディスカバリーベイでJRA通算2000勝を達成した。87年3月1日の初騎乗以来10081戦目での達成で、史上4人目、現役3人目。デビューから15年6カ月21日(33歳6カ月7日)は最速記録となる。JRA重賞勝利は160勝(うちG137勝)。

武豊騎手 2000勝は過去に大先輩達が達成した数字として重みがありますし、これまで2000回も周りの方に祝福されたというのも本当に幸せなことです。これからも2001勝、2002勝と、ひとつずつ勝ち鞍を増やしていきたいと思います。

エスピノーザ騎手、新潟で早くも白星

 メキシコの出身で、ウォーエンブレムとのコンビで今年の米二冠を制するなど現在はアメリカで活躍中のビクター・エスピノーザ騎手(30歳、米国所属)が、短期免許を取得し(期間は平成14年9月21日から同11月20日)、先週の新潟競馬から騎乗を開始した。身元引受人は藤沢和雄調教師(美浦)、馬主の大迫忍氏。なお、エスピノーザ騎手は、21日(土)の新潟競馬第7Rでコスモサーティーンに騎乗して1着となり、早くも白星を挙げている。

大沢騎手が引退

 昨年3月にデビューの大沢辰也騎手(19歳、美浦・フリー)が、9月17日付で騎手を引退した。JRA120戦未勝利。

横山典騎手が先週の騎乗を取り止め

 横山典弘騎手(34歳、美浦・フリー)は21日朝、右足くるぶしに痛みを感じたため、大事を取って21日札幌、22日阪神での騎乗を取り止めた。神戸新聞杯でのローエングリンには武幸四郎騎手が騎乗した。全治など詳細はわかっていないが、連休明けに精密検査を行なう予定。

松永、池添騎手が騎乗停止

 松永幹夫騎手が21日の札幌競馬第6Rで、池添謙一騎手が22日の阪神競馬第11Rで騎乗停止処分を受けた。騎乗停止期間は両騎手とも9月28日〜10月13日まで(開催日6日間)。

嘉堂騎手が落馬負傷

 嘉堂信雄騎手(49歳、栗東・飯田明厩舎所属)は22日(日)の阪神競馬第5Rで落馬した。同日の診断によると腰部打撲、第3腰椎横突起骨折の疑いとのこと。


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