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◆ 栗東レポート

エアエミネムはカシオペアSで復帰 ミツワトップレディ、マイルCSを目標に
ヤマニンリスペクト引退 タガノフォーティ熱発
メガスターダム、左前浅屈腱炎判明  
 
エアエミネムはカシオペアSで復帰
 脚部不安のため福島県のいわき温泉に放牧に出されていたエアエミネム(牡4歳、栗東・伊藤雄厩舎)は11月2日のカシオペアS(京都、3歳上オープン、芝1800m)で復帰予定。同馬は昨年春から夏にかけて駒草賞、巴賞、札幌記念、神戸新聞杯を4連勝し、菊花賞で3着に入線した。9月1日に栗東トレセンに帰厩し、ここまでジックリ調整が進められている。
ヤマニンリスペクト引退
 今年の函館記念(G3)の勝ち馬ヤマニンリスペクト(牡5歳、栗東・浅見厩舎)が25日付でJRAの登録を抹消された。通算成績は21戦5勝。今後は新冠町の錦岡牧場で種牡馬入りする。
メガスターダム、左前浅屈腱炎判明
 菊花賞で3着に入線したメガスターダム(牡3歳、栗東・山本厩舎)が左前浅屈腱炎を発症していることが10月24日、JRAの発表で明らかとなった。6カ月以上の休養を必要とする見込みで、近々放牧に出される。
ミツワトップレディ、マイルCSを目標に
 クイーンSの勝ち馬で、府中牝馬S4着のミツワトップレディ(牝5歳、栗東・渡辺厩舎)は距離適性を考えてエリザベス女王杯へは向かわず、11月17日のマイルCS(京都、G1、芝1600m)を目標に調整される。
タガノフォーティ熱発
 10月26日に中山競馬場で行なわれた武蔵野S(G3)に出走予定だったタガノフォーティ(牡4歳、栗東・橋本厩舎)は熱発のため、同レースを回避した。

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