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山田理子の予想本格的に登場

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◆山田理子の予想本格的に登場

 週刊ケイバブック金杯号の「精鋭トラックマンが推す今週の狙い馬」のコーナーで、青木トラックマンが“J2落ち(予想欄から外れる)”と記したことで、ファンの方から数通の取消処置を要望するハガキを頂いた。

  データよりも動き、デキの良さ重視の調教担当記者らしい予想で、しばしば大穴馬券を的中させてきていたし、グリーンチャンネルでの解説も評判は悪くない。しかし、若手記者の場合は、互いに競い合わせて、成績のいい順に紙面で予想を発表できる仕組みにしているので、優勝劣敗により上下の入れ替わりを行っている。青木記者自身も“何とか1年でG1復帰できるよう頑張ります”と力強く宣言しており、全レースの予想はなくなったが、トラックマンが自信を持って推奨できるレースの囲み記事を設けているので、青木ファンの方、どうかそちらでご辛抱願いたい。尚、同時開催の裏開催の方では予想が載る予定になっている。

 青木に代わって登場するのは紅一点の山田理子記者。青山学院大卒で94年入社。週刊誌の編集も兼任する調教担当。受け持ちがA(障害)とBコースであるため、障害レースに関しては第一人者。昨年の予想の成績は1260レースを予想してレース的中率36.67パーセント。予想的中率6.24パーセント。5000円以上の配当の的中は22レースで、資金回収率は91パーセント。これは社内で同率1位。ちなみに得意とする障害レースは、年間の的中率8.24パーセントと高率。1000円以上の配当15レースで、通算損益は14390円のプラスになっている。週刊誌の推奨コーナーで推している障害馬の成績がいいことについて、数年前から口コミで伝わっており、隠れ理子(のりこ)ファンは少なくない。新人ともいえぬキャリアを積んでいる理子にご期待下さい。


編集局長 坂本日出男


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