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JRAが香港で善隣政策に調印
岡部騎手が調教で騎乗
スプリンターズS外国馬 札幌競馬で3頭同着
仏遠征を切り上げ武豊騎手が帰国 吉田豊騎手4着
伊藤圭調教師JRA100勝    
 
JRAが香港で善隣政策に調印

 JRAを含むアジア・オセアニア8カ国(地域)の競馬統括機関は9月1日正午(日本時間で同日午後1時)、香港禮賓府において、「善隣政策」に調印した。今回調印された善隣政策は、世界に蔓延する違法なインターネットギャンブルサイトによる馬券発売問題に対処するためのもので、JRAは昨年末に香港ジョッキークラブとこの善隣政策に調印している。今回はこの政策に同調するオーストラリア、インド、韓国、ニュージーランド、シンガポール、トルコの競馬統括機関が新たに調印に加わった。
 調印者は互いの統治権を尊重すること、調印者は他の調印者の国の競馬に関する勝ち馬投票券を自国で発売しないこと、他の調印者の住民を顧客としないこと、また他の調印者の住民に勝ち馬投票に関する勧誘、宣伝、広報活動を行わないこと(相手国の許可があった場合は例外)などが今回の善隣政策の骨子となっている。

スプリンターズS外国馬

 JRAは4日、スプリンターズS(10月5日、中山、G1、芝1200m)の外国選出馬を発表した。選出馬は英調教馬トワイライトブルース(牡4歳)と米調教馬ピーピングトム(セン6歳)の2頭。トワイライトブルースは9月25日に来日が予定されているが、ピーピングトムについては出走意思の確認中。

仏遠征を切り上げ武豊騎手が帰国

 武豊騎手(34歳、栗東・フリー)は8月31日、仏ドーヴィル競馬場で2鞍に騎乗したが、9、9着に終わった。また、9月2日にはロンシャン競馬場でも2レースで騎乗。結果は3、4着だった。なお、武豊騎手は今回のフランス遠征を早目に切り上げて帰国している。

伊藤圭調教師JRA100勝

 306日の札幌競馬第2Rでローズカーニバルが1着となり、伊藤圭三調教師(40歳、美浦)はJRA通算100勝を達成した。1223戦目。この中には重賞での7勝が含まれている。
 伊藤圭師 開業し約5年半での達成は上出来だと思います。これも馬主さんをはじめ、牧場関係者、厩舎スタッフのお陰です。今後も地道にコツコツと積み重ねていって、大きなところを目指したいですね。

岡部騎手が調教で騎乗

 オーバーホールのため休養中の岡部幸雄騎手(54歳、美浦・フリー)が8月31日から調教での騎乗を再開した。9月3日には京成杯AHに出走予定のハレルヤサンデーの追い切りにも騎乗している。

札幌競馬で3頭同着

 6日の札幌競馬第8Rで3頭(ペガサスホープ、テンザンキラメキ、ダイアナショー)が5着同着となった。3頭の同着例は、JRAでは極めて珍しく、1992年3月14日の1回中京競馬3日目第4R4歳未勝利戦(11頭立て)以来になる。

吉田豊騎手4着

 欧州遠征中の吉田豊騎手(28歳、美浦・大久保洋厩舎所属)は8月31日、独バーデンバーデン競馬場で2鞍に騎乗し、結果は13、4着だった。


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