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パーソナルラッシュ検疫入り 常石騎手が転院
佐伯騎手、調教中に骨折 JCなど国際競走の外国予備登録馬
モガミ死亡 新規調教師申請118名
 
パーソナルラッシュ検疫入り

 10月30日(土)にアメリカのローンスターパーク競馬場で行われるブリーダーズカップ・クラシック(G1、ダート2000m)に参戦予定のパーソナルラッシュ(牡3歳、栗東・山内厩舎)が14日(木)、輸出検疫を行うため美浦トレセンに移動した。 同馬は今年6月のユニコーンS(G3)3着のあと放牧に出され、9月の札幌のエルムS(G3)から始動。同レースで古馬を一蹴して、次走、3歳同士の盛岡・ダービーグランプリ(統一G1)では2着馬に9馬身もの差をつけるパフォーマンスを見せた。美浦トレセンでの1週間の検疫を経て、21日(木)の成田空港21時35分発KZ152便でアメリカに向けて出発する。

佐伯騎手、調教中に骨折

 佐伯清久騎手(33歳、栗東・高橋成厩舎所属)は13日(水)の調教で騎乗馬を飛越練習させていた際に落馬し、骨折した。

モガミ死亡

 85年のダービー馬シリウスシンボリ、86年の三冠牝馬メジロラモーヌ、93年のジャパンCを制したレガシーワールドなどを輩出し、母の父としても多くの活躍馬を送り出したモガミが16日朝、余生を過ごしていた門別町のシンボリ牧場で心不全のため死亡した。28歳だった。

常石騎手が転院

 8月28日の小倉競馬第9Rでの落馬負傷後、北九州市内の病院に入院していた常石勝義騎手(27歳、栗東・フリー)は呼びかけに反応するなど意識の良化が見られるようになっており、14日、同市内のリハビリテーション専門の病院に転院した。

JCなど国際競走の外国予備登録馬

 JRAは13日、ジャパンC(11月28日、東京、G1、芝2400m)、ジャパンCダート(11月28日、東京、G1、ダート2100m)、エリザベス女王杯(11月14日、京都、G1、芝2200m)、マイルCS(11月21日、京都、G1、芝1600m)、キャピタルS(11月27日、東京、オープン特別、芝1600m)に予備登録を行った外国馬を発表した。
◆ジャパンC 北米22頭、欧州24頭、オセアニア・アジア9頭の計55頭。主な登録馬は、凱旋門賞出走組から優勝馬バゴ、同3着ウィジャボード、同4着アクロポリス、同6着ヴァレアンシャンテ、同7着ラティス、同9着ウォーサン、同18着グレイスワロー、同19着ポリシーメイカーのほか、キングジョージ勝ち馬ドワイエン、エクリプスSのリフューズトゥベンド。
◆JCダート 北米21頭、欧州8頭、オセアニア・アジア1頭の計30頭。主な登録馬はBCクラシック、ドバイワールドC優勝馬プレザントリーパーフェクト、ホイットニーHのロージズインメイ、ハリウッドゴールドCのトータルインパクト。
◆エリザベス女王杯 北米2頭、欧州8頭、オセアニア・アジア2頭の計12頭。主な登録馬は英愛両オークス馬で凱旋門賞3着のウィジャボード、03年愛1000ギニー馬イエスタデイ。
◆マイルCS 北米4頭、欧州4頭、オセアニア・アジア1頭の計9頭。主な登録馬は今年英G12勝のラクティ、米G1メトロポリタンH勝ち馬ピコセントラル、豪G1クイーンエリザベスSのグランドアーミー。
◆キャピタルS 欧州(英国)から3頭が登録。前記ラクティのほか、03年英G1デューハーストSのミルクイットミック、英G3勝ちメンバーシップ。

新規調教師申請118名

 JRAは14日、平成17年度調教師及び騎手免許試験の新規申請状況(14日申請締切)を発表した。これによると、新規調教師免許申請者は118名、新規騎手免許申請者は22名(内訳は競馬学校生徒6名、地方競馬騎手15名、その他1名)。


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