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鈴木康師JRA通算600勝達成 手塚師JRA通算100勝
JC、JCダートの外国選出馬 安藤勝騎手が入院
外国馬の来日予定日 常石騎手が転院
ボニヤ騎手短期免許取得 コスモバルクJC出走へ
日本馬主協会連合会が新潟被災地に義援金 熊沢騎手、史上5人目の障害重賞ふた桁勝利!
競馬学校騎手課程の入学試験合格者 金折騎手落馬負傷
A−PAT電話投票システムに一部機能の障害が発生 京阪杯は好メンバー
土田師JRA通算200勝    
 
鈴木康師JRA通算600勝達成

 14日の東京競馬第3Rでバブルエスティームが1着となり、同馬を管理する鈴 木康弘調教師(美浦、60歳)は5225戦目でJRA通算600勝を達成した。通算600勝はJRA史上69人目、現役では10人目。鈴木康師は1976年3月に調教師免許を取得。同年12月1日付けで厩舎を開業し、同12月25日の5回中山競馬7日目第6Rのセントスキーで初勝利を挙げている(延べ10頭目)。重賞では26勝。主な勝ち鞍は中山記念(ユキノサンライズ、ダイナマイトダディ)、アメリカJCC(ローゼンカバリー)、セントライト記念(ローゼンカバリー)、日経賞(ローゼンカバリー)、目黒記念(ローゼンカバリー)、ステイヤーズS(ペインテドブラック)、中山大障害(ノーザンレインボー)、オールカマー(ダイナフェアリー)、青葉賞(サマーサスピション)。

JC、JCダートの外国選出馬

 11月28日(日)に東京競馬場で行われるジャパンC(G1、芝2400m)とジャパンCダート(G1、ダート2100m)の招待受諾外国馬が、JRAから発表になった。招待を受諾した馬は11月12日現在で次の通り。
◆ジャパンC(5頭)
ウォーサン(牡6、英)
パワーズコート(牡4、愛)
フェニックスリーチ(牡4、英)
ポリシーメイカー(牡4、仏)
リュヌドール(牝3、仏)
◆ジャパンCダート(3頭)
トータルインパクト(牡6、米)
オミクロン(牡3、独)
ヴォルテクス(セン5、英)

外国馬の来日予定日

 ジャパンCのウォーサンとキャピタルS(11月27日、東京、OP特別、芝1600m)に出走するメンバーシップ(牡4、英)は15日(月)に来日する予定。17日(水)にジャパンCダートのトータルインパクトが、18日(木)にはジャパンCのパワーズコート、フェニックスリーチ、ポリシーメイカー、リュヌドール、ジャパンCダートのオミクロン、ヴォルテクスが成田に到着する。全馬、到着日の6日後に府中競馬場へ移動する。

ボニヤ騎手短期免許取得

 JRAは11日、フランスのダヴィ・ボニヤ騎手(31歳)に、04年11月13日から同12月26日まで有効の短期騎手免許を交付した。美浦の小島太調教師と馬主の吉田和美氏が身元引受人。

日本馬主協会連合会が新潟被災地に義援金

 日本馬主協会連合会(和泉信一会長)は、新潟梅雨前線豪雨被害に対して1000万円、また中越地震被害に2000万円の義援金を新潟県災害対策本部に寄付することを決め、9日に新潟県庁で贈呈式が行われた。式には新潟県の泉田裕彦知事、日本馬主協会連合会からは新潟馬主協会会長の百々猛氏、同常任理事の村木篤氏が出席した。

競馬学校騎手課程の入学試験合格者

 JRAは9日、平成17年度の競馬学校騎手過程(24期生)の合格者を発表した。合格者は8名。大江原圭君は父が大江原隆騎手(美浦)、また北村駿君は北村浩平騎手(栗東)の弟。
◆騎手課程合格者
  赤星 亮矢(15歳、宮崎県)
  伊藤 工真(14歳、福島県)
  大江原 圭(14歳、茨城県)
  北村 駿(14歳、京都府)
  津留 和希(17歳、茨城県)
  橋本 弘平(15歳、山形県)
  平野 優(14歳、東京都)
  三浦 皇成(14歳、東京都)

A−PAT電話投票システムに一部機能の障害が発生

 13日、A−PAT投票における夜間発売開始時(午後8時)に、システムソフトウェアの不具合により、会員の加入者番号の認証処理ができなくなる障害が発生。夜間発売開始時刻を15分繰り下げたものの、一部のシステムの復旧が遅れ、一部の会員が投票できなくなった。すべてのシステムが正常に稼動したのは翌14日の午前1時45分。JRAでは既に原因を特定しており、対策を講じているとのこと。

土田師JRA通算200勝

 14日の東京競馬第12Rでプリモピアットが1着となり、土田稔調教師(美浦、49歳)はJRA通算200勝を達成した。2349戦目。重賞勝ちは98年エルムS(タイキシャーロック)、04年クリスタルC(タイキバカラ)。
 
土田師 馬主の皆さんやスタッフの方に支えられて、ここまで来ることができました。これからも、もっともっと頑張っていきたいと思っています。

手塚師JRA通算100勝

 14日の福島競馬第1Rでシベリアンホビーが1着となり、手塚貴久調教師(美浦、40歳)はJRA通算100勝を達成した。1044戦目。重賞勝ちはG3フェアリーS(ベルグチケット)。
 
手塚師 これも多くのいい馬と巡り会い、そしていい馬を預けてくださる馬主の皆さんのおかげと大変感謝しています。これからもスタッフ一丸となって頑張ってまいります。

安藤勝騎手が入院

 発熱、発疹のため京都競馬初日、2日目の騎乗を取りやめた安藤勝己騎手(44歳、栗東・フリー)は9日、水痘および髄膜炎のため入院した。症状の改善、回復には約2週間要する見込みで、京都競馬3、4日目もエリザベス女王杯を含めたすべての騎乗を取りやめた。

常石騎手が転院

 北九州市内のリハビリテーション専門病院に入院中だった常石勝義騎手(27歳、栗東・フリー)は8日、京都市内のリハビリテーション専門の病院に転院した。北九州市内のリハビリテーション専門病院・担当医の話によると、「少しずつ声が出始め、手足の動きも徐々に良くなっている。特に歩行については、短い距離であれば、杖をつかずに歩くこともできる」とのこと。

コスモバルクJC出走へ

 クラシック最後の1冠・菊花賞で4着に終わったコスモバルク(牡3歳、北海道・田部厩舎)は11月28日のジャパンC(東京、G1、芝2400m)で再びG1制覇を目指す。15日に静内町の真歌トレーニングパークで、22日に門別競馬場で追い切り、25日に東京競馬場に出発する。

熊沢騎手、史上5人目の障害重賞ふた桁勝利!

 ロードプリヴェイルとのコンビで京都ハイジャンプ(JG2)を制した熊沢重文騎手(36歳、栗東・フリー)は史上5人目、現役では嘉堂信雄騎手、田中剛騎手に次ぐ3人目となる障害重賞10勝目をマークした。熊沢騎手は平地でも88年オークス、91年有馬記念などJRA重賞13勝を挙げており、平地・重賞の双方での重賞ふた桁勝利は史上初。

金折騎手落馬負傷

 13日の京都競馬第9Rでオレンジボウルが飛越着地の際に躓き、騎乗した金折知則騎手(27歳、栗東・フリー)が落馬した。金折騎手は頭部外傷2型、右浅側頭動脈損傷、右上肢感覚鈍麻と診断され、精密検査のために京都市内の病院に搬送された。

京阪杯は好メンバー

 27日に行われる京阪杯(G3、京都、芝1800m)は好メンバーになりそう。オークス馬ダイワエルシエーロ、カシオペアSで1年ぶりに復帰したモノポライザー、同レースを制したエリモマキシム、3歳勢ではグレイトジャーニーなどが出走予定。


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