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降り続く雨で水の浮く不良馬場となった中山で争われた京成杯は、新馬勝ちの直後にラジオたんぱ杯2歳Sに挑んで3着に好走したアドマイヤジャパンが後方から外を回って抜け出し、重賞を初制覇した。これからクラシックに向けて力をつけて行くサンデーサイレンス産駒で、母は95年の2歳女王ビワハイジという良血。どこまで伸びるのか底知れぬ可能性を秘めたニューヒーローの誕生といえよう。日経新春杯は鳴尾記念勝ちで勢いに乗るサクラセンチュリーが外から豪快に伸びて差し切り勝ち。重賞2連勝となった。春の天皇賞でも楽しみな本格派ステイヤーだ。今週はアメリカJCC、平安S、そして冬の小倉開幕。
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