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	>>第132代天皇賞馬ヘヴンリーロマンス

天かけるヘヴンリーロマンス混戦を制す

第132代天皇賞馬に。スワンＳはコスモサンビーム、武蔵野Ｓはサンライズバッカス、今週はアルゼンチン共和国杯、ファンタジーＳ

天覧競馬となった第132回天皇賞は、早目先頭のダンスインザムードをゼンノロブロイが捉えたところを、内からヘヴンリーロマンスが強襲、アタマ差抜け出した。牝馬による優勝は97年のエアグルーヴ以来の快挙で、宝塚記念のスイープトウショウに続くＧ１戦線での牝馬上位の構図を印象づけた。札幌記念勝ちからこのレースへの直行はエアグルーヴと同じで、このステップが繊細な牝馬の特性を最大限に引き出したようだ。サンデーサイレンス産駒は２年連続１～３着独占となった。スワンＳではコスモサンビームが復活、武蔵野Ｓは上昇サンライズバッカスが制している。今週はアルゼンチン共和国杯、ファンタジーＳ。