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	第37代高松宮記念馬スズカフェニックス

スズカフェニックス短距離戦線を制圧

高松宮記念を制す、日経賞はネヴァブション、毎日杯はナムラマース、マーチＳはクワイエットデイ、今週は大阪杯、ダービー卿ＣＴ

昨年のスプリンターズＳは豪州のテイクオーバーターゲットが圧勝、ディフェンディングチャンピオンのオレハマッテルゼは不振から抜け出せず、主役不在のまま迎えた高松宮記念。雨による重馬場という舞台設定も混迷に拍車をかけたが、終わってみれば確かな王者がずば抜けた力を誇示してみせた。初Ｇ１を圧勝したスズカフェニックスは1200メートルも初めて。しかし、着実に地力強化して迎えた大舞台で潜在能力をフルに発揮した。日経賞はネヴァブションが３連勝で重賞初制覇。毎日杯では実績上位のナムラマースが貫録を示し、マーチＳはクワイエットデイが抜け出した。今週は大阪杯、ダービー卿ＣＴ。