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	関屋記念勝ちのカンパニー

格上の末脚見せたカンパニー

関屋記念を制す、函館２歳Ｓはホッカイドウ競馬のハートオブクィーン、ＫＢＣ杯はゼンノストライカー、今週は北九州記念、クイーンＳ

真夏の新潟、外回り1600メートルの長い直線を舞台に争われる関屋記念。18頭のフルゲートで大混戦が予想されたが、後方待機のカンパニーが直線で大外に持ち出すと確かな脚取りで伸びて完勝。シンボリグラン以下を抑えて３つ目の重賞制覇となった。昨年、安田記念、宝塚記念、天皇賞(秋)を戦ったベテランの地力は、ここでは格が一枚上だった。函館２歳Ｓはラベンダー賞勝ちで挑戦権を得たホッカイドウ競馬所属のハートオブクィーンが４コーナー先頭から堂々と押し切った。このレースでの道営勢は一昨年のモエレジーニアス以来３勝目となる。今週は北九州記念、クイーンＳの２重賞。新潟では天の川Ｓがメイン。