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	第53代有馬記念馬ダイワスカーレット

頂点に駆け上がったダイワスカーレット

有馬記念を制す、ラジオNIKKEI杯２歳Ｓはロジユニヴァース、中山大障害はキングジョイ、新年のスタートは東西の金杯

2008年を締めくくる有馬記念は、逃げた１番人気のダイワスカーレットが13頭を引き連れ堂々の押し切り。37年ぶりの牝馬による優勝となった。２番人気のマツリダゴッホは12着に沈んだ。安田記念のウオッカ、スプリンターズＳのスリープレスナイト、マイルチャンピオンシップのブルーメンブラット、天皇賞(秋)のウオッカと、牡牝混合のＧ１を牝馬が席巻したこの年にふさわしい結末となった。ダイワスカーレットは今年３戦２勝。ウオッカとの年度代表馬争いの行方も興味深いところだ。ラジオNIKKEI杯２歳Ｓはロジユニヴァース、中山大障害はキングジョイが制した。新年のスタートは東西の金杯。