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『春まだ浅いインパクト』

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	今週の顔　きさらぎ賞勝ちのタマモベストプレイ

タマモベストプレイ距離延長を克服

きさらぎ賞を制す、東京新聞杯はクラレント、今週は京都記念、共同通信杯、クイーンＣ、小倉開幕

　前日にインパラトールが取り消して８頭立てとなったきさらぎ賞。クラシックを占う重要な一戦が、今年は寂しい頭数となった。８頭中６頭が単勝オッズ10倍以下と人気も割れたが、直線はマズルファイヤーとタマモベストプレイの一騎打ちとなり、最後に外のタマモベストプレイがマズルファイヤーを捩じ伏せるようにして追い比べを制した。スワンＳ勝ち馬のタマモホットプレイの全弟だけに、今後は距離克服が課題だが、この時期に1800㍍をこなしたことは大きな自信となりそうだ。東京新聞杯はクラレントが好位から抜け出して1600㍍で３つ目の重賞勝ちを収めた。今週は京都記念、共同通信杯、クイーンＣの３重賞、小倉開幕。