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『さらば、中山の朝日杯』

7・8日号　発売中

・阪神ジュベナイルＦ特集

	第14代ジャパンカップダート馬ベルシャザール

一気に頂点極めたベルシャザール

第14回ジャパンカップダートを制す、金鯱賞はカレンミロティック、ステイヤーズＳはデスペラード

　来年から中京競馬場のダート1800㍍で「チャンピオンズカップ」として行われるジャパンカップダート。米国からの招待馬パンツオンファイアを含めてズラリ揃った強豪を蹴散らし、最後の阪神での競走を制したのは、ここがダートＧⅠ初挑戦となるベルシャザールだった。３歳時はダービーでオルフェーヴルの３着となった実力馬。長い休養を挟んでダートに転じ、ブラジルＣ、武蔵野Ｓと連勝してここに臨んでいた。力と勢いがうまく噛み合ったことによる快挙といえる。ＷＳＪＳはヒューズ騎手（英）が優勝。金鯱賞はカレンミロティック、ステイヤーズＳはデスペラードが制した。今週は阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日チャレンジＣ、カペラＳ。