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▼武豊騎手がJRA通算1800勝達成

  23日の東京競馬第4Rで武豊騎手(31歳、栗東・フリー)はユウワンプラテクトに騎乗して1着となり、JRA通算1800勝を達成した。9189戦目での記録達成。通算1800勝は史上4人目、現役では岡部幸雄、河内洋騎手に次いで3人目。なお、デビューから13年1カ月での1800勝到達は、2位河内洋騎手の24年11カ月を10年近くも短縮する最速。また、31歳1カ月での達成は最年少記録でもある。

 武豊騎手 記録は意識していませんが、こんなに勝ったのかと思うと重みを感じます。一つ一つの積み重ねなのでうれしい。毎レース騎乗馬に恵まれているので、やりがいがあります。体調は良いし、当面の目標であるダービーもあるのでこれからも頑張ります。

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▼エイシンプレストン骨折


 昨年の3歳チャンピオンで、アーリントンC、NZT4歳Sを連勝したエイシンプレストン(牡4歳、栗東・北橋厩舎)は5月7日のNHKマイルC(東京、G1、芝1600m)の最有力候補と見られていたが、19日、左第1指骨々折が判明したため、同レースを断念せざるを得なくなった。3カ月程度の休養が必要との診断。

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▼サニーサイドアップ出走を取消

 桜花賞5着サニーサイドアップ(牝4歳、栗東・山内厩舎)は、23日の東京競馬第11R4歳牝馬特別に出馬登録を行ったが(5枠9番)、レース前日の22日午前8時35分、左後管部挫創により、同レース出走を取り消した。

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▼京王杯にディクタット

 ディクタット(UAE、牡6歳)が、5月14日の京王杯スプリングC(東京、G2、芝1400m)に出走することになった。京王杯出走の外国馬はディクタット1頭。30日に来日する予定。同馬は昨年のスプリントC英G1、モーリスドギース賞仏G1の勝ち馬。

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▼フサイチゼノン放牧へ

 皐月賞回避を表明した後、右トウ骨遠位端骨膜炎が判明したフサイチゼノン(牡4歳、栗東・田原厩舎)は今週中に社台ファームに放牧に出されることになった。

 田原師 症状としては軽いものですが、早く治るのか、少し時間がかかるのかは今のところ分かりません。放牧に出してじっくり立て直します。

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▼グラスワンダーが凱旋門賞に登録

  グラスワンダー(牡6歳、美浦・尾形厩舎)が凱旋門賞(10月1日、仏ロンシャン、G1、芝2400m)に出走登録を行ったことが4月20日、明らかになった。同馬は競馬国際交流協会を窓口として登録を行っているが、同協会によると、グラスは凱旋門賞のステップレースとして9月10日のフォワ賞(仏ロンシャン、G2、芝2400m)への出走登録も行う予定。                   

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ダイタクリーヴァNHKマイルC出走も

 シンザン記念(G3)、スプリングS(G2)の重賞2勝を含む4勝を挙げ、1番人気に支持された皐月賞で2着に入線したダイタクリーヴァ(牡4歳、栗東・橋口厩舎)が5月7日のNHKマイルC(東京、G1、芝1600m)に出走する可能性が出てきた。

 橋口師 皐月賞では心配していたスタートもスムーズに出てくれましたし、レース運びも言うことありませんでしたからね。負けはしましたが、内容には納得しています。レース後も順調そのものですし、1600mにも良績のある馬ですから、NHKマイルCの出走も考えて登録しました。ただ、出否についてはもう少し考えてから決めたいと思います。

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▼安達調教師初勝利

  23日(日)の福島競馬第12Rでマルサンミッキー(牝6歳)が1着となり、今年3月1日付で開業した安達昭夫調教師(40歳、栗東)が初勝利を挙げた。通算24戦目。

  安達師 ひとつ勝ててほっとしています。2勝目に向けてこれからも頑張ります。

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▼レジェンドハンタープリンシパルS回避

  3月29日に名古屋競馬場で行われたスプリングCを後続に8馬身差つけて圧勝し、ダービートライアル・プリンシパルSの出走権を得た笠松のレジェンドハンター(牡4歳、高田厩舎)は皐月賞前と同じ右前球節捻挫を再び発症したため、プリンシパルSを回避することになった。これにより、皐月賞に続いてダービーも断念せざるを得なくなった。

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▼鈴来騎手が初勝利

 22日の東京競馬第1Rでシンボリシャイアンが1着となり、今年3月デビューの鈴来直人騎手(18歳、美浦・平井厩舎所属)は、通算40戦目で初勝利を挙げた。

 鈴来騎手 ゴールの瞬間、交わせたなと思いました。仲間がかなり初勝利を挙げていたので力が入りました。ひとつ勝って楽になりました。技術を磨いてたくさん乗せてもらえるよう頑張ります。

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▼酒井浩騎手が引退

 栗東の武邦彦厩舎所属の酒井浩騎手(44歳)が4月20日付けで現役を引退した。今後は武邦彦厩舎で調教助手になる予定。酒井浩騎手はJRA通算1605戦102勝(平地22勝、障害80勝)。この中には京都大障害3勝、中京障害S2勝が含まれている。

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▼テノリオ自重

 はなみずき賞を圧勝してオープン入りしたテノリオ(牡4歳、栗東・松田国厩舎)は端午SからNHKマイルCに連闘する予定だったが、疲れが見られたため、どちらも自重することになった。

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◇新刊プレゼント 「マイ・オールド・ケンタッキー・ホーム」

 スピード指数による馬券攻略家としても知られるアメリカの競馬コラムニスト第一人者アンドリュー・ベイヤー氏が「ワシントン・ポスト」紙で連載する人気コラムが1冊の本になりました。
  名馬を、ジョッキー、調教師、馬主など競馬に関わる様々な人々を、あるいは日々変貌を遂げるアメリカの競馬システムを、ベイヤー独自の鋭い視点で切り取った「マイ・オールド・ケンタッキー・ホーム」(定価1600円+税)が発行元の(株)自由国民社より、ファン10名の方にプレゼントされます。
  ご希望の方はハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。5月1日(月)消印有効。

〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号

ケイバブック編集局

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