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▼フサイチエアデール引退

 99年の4歳牝馬特別(G2)など重賞4勝を挙げたフサイチエアデール(牝5歳、栗東・松田国厩舎)が12月22日付でJRAの馬名登録を抹消された。通算成績は21戦5勝。桜花賞、エ女王杯で2着するなど牝馬G1戦線で活躍を見せた。来春から繁殖入りの予定で、抹消後は社台ファーム山元トレーニングセンターに移動する。

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▼四位騎手が初の年間100勝

 四位洋文騎手(28歳、栗東・フリー)が12月23日の阪神競馬第10Rで1着となり、平成3年のデビュー以来、初めてのJRA年間100勝を達成した。

 四位騎手 年頭に年間100勝の目標を立てたので本当に良かったです。この記録におごることなく、もっと頑張ります。

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▼関東では後藤、岡部、横山典騎手が年間100勝

 関東では、後藤浩輝騎手(26歳)が23日の中山第3Rで自身初のJRA年間100勝を達成。同日第6Rには岡部幸雄騎手(52歳)が12回目の、翌24日の中山第6Rには横山典弘騎手(32歳)が4回目のJRA年間100勝を遂げている。

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▼藤沢和師6年連続7度目全国首位

 2000年の東西総合リーディングトレーナーには57勝(地方を含めると59勝)を挙げた藤沢和雄調教師が輝いた。藤沢和師の全国リーディングトップは7回目(関東では9回目)、6年連続での総合首位となる。6年連続での全国リーディング首位は、中央競馬となって以降、尾形藤吉元調教師(1955〜1960年)以来2人目。また、関西のリーディングトレーナーは48勝を挙げた伊藤雄二調教師が8度目の首位となった。

 一方、リーディングジョッキーは、長期米国遠征を挟みながらも驚異的な130勝をマークした武豊騎手(31歳、栗東・フリー)が2000年も断然の首位。これで武豊騎手は9年連続11回目の全国トップに輝いたことになる。

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▼グラスワンダーが引退式

 グランプリレース3連勝の偉業を達成したグラスワンダー(牡6歳、美浦・尾形厩舎)の引退式が24日、中山競馬の昼休みに行なわれた。脚部が完全に回復しているわけではないので、ターフを走ることはできなかったが、グラスワンダーは99年有馬記念優勝時のゼッケン「7」を着用して登場、集まった多くのファンに別れを告げた。同馬は2001年春から早来の社台SSで種牡馬生活に入る。

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▼マイネルラヴが引退

 マイネルラヴ(牡6歳、美浦・稲葉厩舎)が12月22日付で登録を抹消され、引退が決まった。今後は静内のビッグレッドファームで種牡馬となる。通算23戦5勝。タイキシャトル、シーキングザパールを破った98年のスプリンターズSのほか、セントウルS、シルクロードSで重賞勝ちした。同馬は父シーキングザゴールド、母ハートオブジョイという良血、種牡馬としても期待は大きい。

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▼エイダイクイン引退

 阪神牝馬特別で12着に敗れたエイダイクイン(牝6歳、美浦・鈴木康厩舎)は17日、右前浅屈腱不全断裂(能力喪失)であることが判明。12月22日付で馬名登録を抹消された。今後は北海道鵡川町東振牧場で繁殖生活に入る。通算19戦4勝。主な勝ち鞍は98年のクイーンC。

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▼ツルマルツヨシ、左前繋靭帯断裂

 有馬記念で故障を発症し、最後の直線で競走を中止したツルマルツヨシ(牡6歳、栗東・二分厩舎)は左前繋靭帯断裂(競走能力喪失)が明らかとなった。

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