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▼イエローパワーがフェブラリーS断念

 フェブラリーSに出走を予定していた公営のイエローパワー(牡4歳、大井・高橋三厩舎)は、右前脚部不安が判明したため、同レース出走を断念した。古傷である右前骨瘤部分が細菌による炎症を起こしていることが分かり、大事をとったもの。

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▼パントレセレブルが優駿スタリオンS入り

 97年の欧州年度代表馬である種牡馬パントレセレブル(牡7歳、父ヌレエフ)が14日、繋養先の北海道新冠優駿スタリオンステーションに到着した。1年リース。同日には、浦河イーストスタッドに米種牡馬ヘネシー(牡8歳、父ストームキャット)が入っている。こちらも1年リース。

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▼公営川崎競馬の調教師、騎手逮捕

 公営川崎競馬の佐藤喜良調教師(35歳)と鈴木淳騎手(29歳)が15日、レース前に競走馬の情報を漏らし、その見返りとして現金を受け取ったとして、神奈川県警に競馬法違反容疑(収賄)で逮捕された。逮捕された二人は昨年9月、携帯電話を使い、千葉県の元会社社長(こちらも同法違反、贈賄)に出走馬の体調や勝ち馬予想などの情報を提供していたという。

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▼橋本調教師通算200勝

 18日(日)の京都競馬第10Rでタガノフォーティ(牡3歳)が1着となり、橋本寿正調教師(50歳、栗東)が昭和62年10月1日の厩舎開業以来2548戦目にしてJRA通算200勝を達成した。主な勝ち鞍は愛知杯など重賞3勝。

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▼新規調教師、騎手試験合格者発表

 JRAは15日、中央競馬の平成13年度の新規調教師、騎手試験合格者を発表した。新規調教師合格者は現役ジョッキーの的場均騎手、小島貞博騎手を含む7名(美浦3名、栗東4名)、新規騎手合格者は10名(美浦6名、栗東4名)。

◆新規調教師免許試験合格者

大久保龍志
(35歳、栗東)
加藤 征弘
(35歳、美浦)
小島 貞博
(49歳、栗東)
友道 康夫
(37歳、栗東)
藤岡 健一
(40歳、栗東)
的場  均
(43歳、美浦)
武藤 善則
(33歳、美浦)

◆新規騎手免許合格者

石神 深一
(18歳、美浦)
大澤 辰也
(17歳、美浦)
大庭 和弥
(18歳、美浦)
川島 信二
(18歳、栗東)
小坂 忠士
(18歳、栗東)
田中  亮
(19歳、栗東)
柄崎 将寿
(18歳、美浦)
難波 剛健
(18歳、栗東)
平澤 健治
(19歳、美浦)
蓑島 靖典
(18歳、美浦)

(敬称略)

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▼追想サイレンススズカ、800人を超すファンが参加

 2月12日(振休)に栗東町の芸術文化会館さきら大ホールにて、サイレンススズカの蹄跡を映像とともに振り返るトークショー「風がくれたおくりもの」(JRA、KBS京都、(株)ケイバブック=後援)が開催された。杉本清氏の司会進行により、馬主の永井啓弐氏、橋田満調教師、加茂力厩務員、香港カップ以後、主戦ジョッキーを務めた武豊騎手らが、当時のマル秘エピソードを熱く、またほのぼのと語り、800人を超す満員の会場を湧かせた。第二部ではチャリティオークションが実施され、サイレンススズカがダービーで使用した手綱やプリンシパルS優勝時の勝負鉄、武豊騎手愛用の鞍、ムチなどが高額で落札されるなどの大盛況ぶり。オークションで得た収益金と来場者による募金118万8435円は、栗東町内の福祉施設、自立就労センターの3団体に寄付された。なお、10日間に亘り開催した展示室も行列ができるほどの賑わいを見せ幕を閉じた。

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▼阪神競馬場で4調教師の引退式

 2月25日(日)阪神競馬の昼休みに、同競馬場のウイナーズサークルにて内藤繁春、中村好夫、二分久男、星川薫調教師(栗東)の引退式が行なわれる。引退式では、花束贈呈のほか、過去の管理馬のVTR放映などが予定されている。

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▼小島騎手、引退レースは2着

 平成13年度に新規調教師試験に合格し、3月1日付で免許が交付される小島貞博騎手(49歳、栗東・フリー)は、騎手として最後のレースとなった2月18日の京都競馬第6Rの新馬戦でコアレスベスト(牡3歳、栗東・鹿戸明厩舎)に騎乗して2着に入線した。なお、同騎手は前日の17日、京都競馬第1Rの3歳未勝利戦のパレスファミリー(牡3歳、栗東・鹿戸幸厩舎)で優勝している。

小島騎手 これが引退レースですが、今までに大きいところも取れたし、悔いはありません。長い間ありがとうございました。馬を育てるのは勿論ですが、これからも人の和を大切にし、ジョッキーも育てていきたいと思います。

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▼中山グランドジャンプ、英愛仏の登録馬

 JRAは15日、4月14日に中山競馬場で行なわれる中山グランドジャンプ(J・G1、芝4250m)に予備登録した外国馬(英、愛、仏の欧州3カ国分)を発表した。予備登録を行なったのは合計で33頭。英国からは、昨年の中山グランドJ3着馬ジアウトバックウェイを含めて12頭が登録を行なっている。また、アイルランド馬の登録は9頭、フランス馬は12頭だった。これら3カ国の招待馬決定は今月末の予定。なお、中山グランドJに選出された外国馬は、3月24日(土)に中山競馬場で行なわれるペガサスジャンプS(芝3350m)に出走することができる。

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▼高松宮記念の外国予備登録馬は1頭

 JRAは15日、3月25日に中京競馬場で行なわれる高松宮記念(G1、芝1200m)の外国予備登録馬を発表した。予備登録を行なったのは米国のモーラック(牡5歳)だけだった。今後、参加意思の確認を行ない、出走が決定する。

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