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▼トゥザヴィクトリー安田記念へ  フェアリーキングプローンも参戦予定

 3月24日にドバイのナドアルシバ競馬場で行なわれたドバイワールドC(G1)で、ハナを切って2着に粘り込む大健闘を見せたトゥザヴィクトリー(牝5歳、栗東・池江厩舎)は6月3日の安田記念(東京、G1、芝1600m)に向かう予定。昨年、同レースを制した香港のフェアリーキングプローンも連覇を目指して調整されており、対決が注目される。

 ドバイシーマC(G2)を制した同厩舎のステイゴールド(牡7歳)は順調なら6月24日の宝塚記念(阪神、G1、芝2200m)へ。2頭ともに3月30日に帰国し、現在は検疫を終えて宮城県の山元トレセンに移動している。

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▼京王杯スプリングCの外国選出馬

 JRAは5日、5月13日に行なわれる京王杯スプリングC(東京、G2、芝1400m)の外国選出馬5頭と補欠馬を発表した。外国馬枠は5頭以内。なお、欧州で流行している口蹄疫のため、現在の状況下ではUAE馬の参加は不可能。

◆選出馬 テスタロッサ(豪、牡5歳)、ベルトリーニ(UAE、牡5歳)、チャイナヴィジット(UAE、牡4歳)、スリーポインツ(UAE、牡4歳)、マーフース(UAE、牡4歳)
◆補欠馬(1)ゾーニング(UAE、牡4歳)(2)シャドークリーク(米、牡6歳)〈繰り上がり順〉

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▼田中清師がJRA200勝

 7日の中山競馬第3Rでグルメシャープが1着となり、同馬を管理する田中清隆調教師(49歳)は、JRA通算200勝を達成した。1872戦目。重賞では8勝。主な勝ち鞍はG1のフェブラリーS(97年シンコウウインディ、98年グルメフロンティア)、G2の日経賞、オールカマー。

田中清師 1勝することの喜びは初勝利の時から変わりありませんが、今回は200勝目という区切りの勝利だったためか、勝てた時はやはりほっとしました。今後も一つ一つ勝ち星を積み重ねていきたいと思います。

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フジノテンビー中央移籍

 昨年、笠松所属としてデイリー杯3歳Sを勝ったフジノテンビー(牡3歳)の中央移籍が決まり、同馬は6日に美浦トレセン入りした。中央での所属先は畠山吉厩舎。次走はNHKマイルCの模様。

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マールボロ屈腱炎発症

 中山グランドジャンプ(4月14日、中山、J・G1)に出走予定だったマールボロ(豪、セン9歳)は3日、中山競馬場での調教中に右前浅屈腱炎を発症したため、同レース出走を取り止めた。

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武豊騎手2勝

 フランスに遠征中の武豊騎手(32歳、栗東・フリー)が4日、サンクルー競馬場で2レースに騎乗し、第3Rコルテラ賞で1着となった。翌5日にはロンシャン競馬場で5鞍に騎乗し、第3Rフィンランド賞で勝利を挙げている。

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