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〔上半期JPNクラシフィケーション発表〕トップはドバイでG2勝ちのステイゴールド

 2001年上半期のJPNクラシフィケーションがJRAから発表された。JPNクラシフィケーションは競馬主要国の統一された能力指数として一般的なインターナショナルクラシフィケーションと同じ方法によって各馬の能力を評価した数値。距離によってS(スプリント)、M(マイル)、I(インターミディエート)、L(ロング)、E(イクステンディド)の5つに区分され、今回発表された上半期ぶんでは、今年の1月1日から7月12日までに行なわれたJRAの競走と地方競馬のダートグレード競走および、ドバイの国際競走が評価の対象となる(上表のRはレーティング)。

 全カテゴリーを通じてのトップはドバイシーマクラシックG2を制した4歳上芝部門のステイゴールドの120(L)。同ダート部門はフェブラリーS勝ちのノボトゥルーが115だが、実質上のトップは性差(一般的に4ポイント)ぶんを上乗せすると、ドバイワールドCG12着のトゥザヴィクトリーとなる。3歳芝部門はダービー馬ジャングルポケット、同ダート部門はジャパンダートダービーを制したトーシンブリザードがそれぞれ最高値を獲得している。

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▼ブラックホーク引退 

 安田記念、スプリンターズS勝ち馬ブラックホーク(牡7歳、美浦・国枝厩舎)の引退が決まり、7月18日付けで馬名登録を抹消された。ノーザンファームで種牡馬生活に入る。通算28戦9勝。

国枝師 放牧先で骨膜不安が判明しました。年齢的なことなどを考えた末、繁殖にあげるにはタイミングがいいということで引退を決めました。

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▼園田騎手招待競走、JRA代表は岡部騎手 

 9月6日に園田競馬場で行なわれる騎手招待競走・ゴールデンジョッキーカップのJRA派遣騎手が岡部幸雄騎手(52歳、美浦・フリー)に決まった。

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▼青木騎手が海外出張 

 青木芳之騎手(24歳、美浦・フリー)が、JRAに海外出張届けを提出した。米ルイジアナ州で騎乗技術研鑚のため。期間は今年7月25日(水)から平成14年1月10日(木)まで。

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▼1ハロン9秒8を計時 

 21日(土)の新潟競馬第5Rサラ3歳未勝利・芝直線1000m戦で、4ハロン目(600〜800m間の200m)にJRA最速の9秒8が記録され、遂に10秒の壁が破られた。今年6月に行なわれた北海道スプリントC(ダート1000m)で2ハロン目に9秒9が計時されているが、JRAでのこれまでの最速ラップは10秒0(サニーフラワーが1979年の函館記念で2ハロン目に記録、その他にも例あり)。この最速ラップを記録したのは、4ハロン目で先頭をキープしていた勝ち馬のフォスキアセラーレ。

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