2001年のＪＲＡ最優秀短距離馬でハンデ戦のシルクロードＳから始動(６着)したトロットスター（牡６歳、美浦・中野栄厩舎）は３月24日に行なわれる高松宮記念（中京、Ｇ１、芝1200ｍ）一本に絞って調整される。

　シルクロードＳ２着のサイキョウサンデー（牡６歳、栗東・坂口大厩舎）、８着のジョンカラノテガミ（牡７歳、美浦・阿部厩舎）もこの後は高松宮記念に直行。シルクロードＳで９歳にして重賞初制覇を遂げたゲイリーフラッシュ（安田伊厩舎）は高松宮記念が目標だが、２月24日の阪急杯（阪神、Ｇ３、芝1200ｍ）にも一応登録する予定。

　10日の小倉競馬第９Ｒでは柴田大知騎手(24歳、美浦・フリー)がブラインドタッチに騎乗して１着となり1880戦目でＪＲＡ通算100勝を達成した。重賞勝ちはラジオたんぱ賞の１勝。

佐藤哲騎手　何よりいい馬に乗せてもらっているおかげだと思います。スタンスを変えず、ひとつひとつ大事に乗って結果を出せるように頑張ります。