１番人気の支持を集めた毎日王冠で７着に敗れたファインモーション（牝４歳、栗東・伊藤雄厩舎）の次走は11月16日のエリザベス女王杯（京都、Ｇ１、芝2200ｍ）か、11月23日のマイルＣＳ（京都、Ｇ１、芝1600ｍ）のどちらかになりそう。

　オールカマーを制したエアエミネム（牡５歳、栗東・伊藤雄厩舎）はジャパンＣを目標に調整を進めていたが、右膝の骨膜を気にしたため、10日、いわき温泉へ放牧に出された。

　10月12日に京都大賞典（Ｇ２、芝2400ｍ）で８着に入線したトシザブイ（牡７歳、栗東・音無厩舎）は競走中に左後繋靭帯不全断裂を発症して競走能力を喪失したため、現役を引退することになった。通算成績は36戦６勝。今後は鹿児島県の上村乗馬苑で乗馬として余生を過ごす。

　2000年の京王杯３歳Ｓ（Ｇ２）を制覇したテイエムサウスポー（牡５歳、栗東・柴田光厩舎）が19日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。通算成績は17戦２勝。こちらは阪神競馬場で乗馬となる予定。