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アメリカＪＣＣ勝ちのダンツジャッジ

ダンツジャッジが中長距離へ進出

アメリカＪＣＣを制す、平安Ｓはタイムパラドックス、今週は京都牝馬Ｓ、東京新聞杯、根岸Ｓ

　ワールドスケール、ウインジェネラーレといった４歳のフレッシュな戦力が人気を集めたアメリカＪＣＣだったが、ひと呼吸遅らせて長く脚を使ったダンツジャッジが坂上で先頭、そのまま押し切る強い競馬で初めての2200ｍを克服した。短距離系の多いウォーニング産駒としては異色の存在だが、今回の勝利で今後の路線の選択肢は幅広いものとなった。平安Ｓは粘りに粘るクーリンガーを追い比べで斥けたタイムパラドックスが初重賞制覇。ブライアンズタイム産駒だけに、このままの勢いでＧ１級に育つ可能性も十分だろう。小倉のメイン、関門橋Ｓはメイショウバトラーが制した。今週は京都牝馬Ｓ、東京新聞杯、根岸Ｓ。