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サンデーサイレンス産駒通算1800勝 藤岡騎手が初勝利
藤井騎手骨折、全治3カ月 中山GJの外国馬
2004年ダート競走格付け決まる アドマイヤドンら3頭19日にドバイへ出発
リージェントは17日出発
 
サンデーサイレンス産駒通算1800勝

 3月14日の中京競馬第3Rでグローリアスデイズ(牝3歳)が1着となり、サンデーサイレンス産駒のJRA通算勝利が1800勝に到達した。同馬は昨年、スティルインラブの牝馬三冠をはじめG110勝を挙げ、JRA史上初の年間300勝を達成。今年1月にはノーザンテースト(1749勝)を追い抜き、通算勝利数が歴代1位となった。JRAではG1勝利数(40)、年間勝利数(303)、通算重賞勝利数(194)、年間重賞勝利数(38)、年間最多獲得賞金(83億3023万8000円)でトップ(1800勝達成時点)。サンデーサイレンス自身は02年の8月19日に死亡しており、来年デビューの03年生まれが最後の世代となる。

藤井騎手骨折、全治3カ月

 13日の阪神競馬第9R阪神SJで落馬した藤井正輝騎手(29歳、栗東・フリー)は骨盤骨折、右鎖骨々折、頭部打撲と診断された。全治3カ月の見込み。

2004年ダート競走格付け決まる

 ダート格付け委員会は10日、2004年のダート競走の格付け(確定)と、2005年1月〜3月の暫定格付けを発表した。2004年のダートグレード競走は昨年11月の暫定格付け通りで兵庫チャンピオンシップ、名古屋優駿がG3→G2に格上げ。廃止された上山競馬のさくらんぼ記念と、旭川のグランシャリオCがなくなり、2003年より2つ少ない56競走となった。2005年1月〜3月は大きな変更はない。

藤岡騎手が初勝利

 13日の中京競馬第1Rでアスカクイーンに騎乗して差し切り勝ちを収めた新人の藤岡佑介騎手(17歳、作田厩舎所属)が6日にデビューして以来8戦目にして初勝利を飾った
 藤岡騎手 師匠の作田先生の馬で勝てたので喜びもひとしおです。コーナーで膨れたりすることもあって課題だらけですが、ひとつ勝てたことですし、一戦毎に成長していきたいです。

中山GJの外国馬

 JRAは8日、中山グランドジャンプ(4月17日、中山、JG1、芝4250メートル)の外国招待受諾馬、辞退馬を発表した。招待を辞退したのはフロリダパール(愛)、ルシャブリ(仏)、ヴィックトト(仏)、および故障が判明したセントスティーヴン(豪)の4頭。招待受諾馬はミスティーウェザー(豪)、ニコバリー(NZ)に加え、新たに選出されたネリエット(仏)の3頭。態度保留のフラッグシップユベラルズ、アイリスロイヤル(ともに英)は、今週のチェルトナム開催以降に決定する見込みだ。なお、オセアニアの2頭は3月16日に来日し、3月27日のペガサスジャンプS(中山)に出走する予定。

アドマイヤドンら3頭19日にドバイへ出発

 3月27日アドマイヤドンら3頭19日にドバイへ出発に行われるドバイワールドCに出走するアドマイヤドン、サイレントディール、ドバイゴールデンシャヒーンに出走するマイネルセレクトは13日から検疫厩舎に入厩した。19日の17時頃に栗東を発ち、関西空港21時40分発のシンガポール空港(SQ)7835便で出国予定。

リージェントは17日出発

 ドバイワールドCに出走予定のリージェントブラフは10日、検疫厩舎に入った。こちらの出国は17日午後3時成田発のCX015便の予定。


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