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来秋東京競馬場に新ターフビジョン |
JRAは1月31日、東京港区の六本木事務所で本年第1回関東定例記者会見を開き、その席上、世界最大級となるマルチ画面の新ターフビジョンを来秋、東京競馬場に設置することを明らかにした。ゴール前に設置される新ターフビジョンは高さが11m、幅60m、映像面積660平方m。ブラウン管方式からLED方式に変更され、3画面で構成される新ターフビジョンは、従来のレース映像のほか、パドックやオッズ、他場のレースなどを同時に放映することが可能。来年9月竣工予定。
また、JRAは平成17年度JRA育成馬売却に関する具体的内容を発表している。これによると、これまでは抽選順による指名方式だったが、本年度からはセリ方式(事前に騎乗供覧および個体展示を実施)に変更され、「2005JRAブリーズアップセール」の名称で4月25日午前9時から午後5時まで、中央競馬の馬主を対象に中山競馬場で行われる。
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ダイワアプセット予後不良 |
6日に行われた共同通信杯で2着に食い込んだダイワアプセット(牡3歳、美浦・増沢厩舎)はレース後、右第1指骨複骨折を発症していることが判明した。予後不良。
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新川調教師JRA400勝 |
5日の京都競馬第8Rでタガノキングダムが1着となり、同馬を管理する新川恵調教師(61歳、栗東)は、79年10月1日の厩舎開業以来4656戦目でJRA通算400勝を達成した。これは現役41人目。この中には京都大賞典(イナドコトブキ)、日経新春杯(アジシバオー)、小倉記念(アラタマインディ)など重賞7勝が含まれている。
新川師 馬主さんやスタッフに恵まれたからこそ、ここまでこられました。中央競馬発展のため、これからも頑張りますのでよろしくお願いします。
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西橋師はJRA100勝 |
5日の小倉競馬第6Rでスリーリクエストが1着となり、同馬を管理する西橋豊治調教師(54歳、栗東)は、1754戦目でJRA通算100勝を達成した。これは現役170人目。重賞勝ちはプリモディーネによる桜花賞、ファンタジーS。
西橋師 ここまでくることができたのは、オーナーと厩舎スタッフのおかげと感謝しています。これからも1勝ずつ積み重ねていけるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。
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笠松競馬、1年間存続 |
岐阜・笠松競馬の存続問題で3日、県と笠松町、岐南町の首長が三者協議を行い、経営赤字を税金で補填しないことを前提に、1年間の期限つきで、存続させることを決定した。 |
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名古屋競馬、雪で中止 |
2日(水)の名古屋競馬は降雪の影響により開催が中止となった。JRA所属馬が5頭出走予定だった3歳未勝利の交流競走・パイナップル賞は振り替え日を設定するのが困難であるため、取りやめとなっている。 |
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スボリッチ騎手帰国 |
1月29日の京都競馬第8Rで落馬した際に、第7胸椎破裂骨折、肺挫傷などの重傷を負ったアンドレアス・スボリッチ騎手(33歳)が5日、本国ドイツで治療を受けるため、関西国際空港からルフトハンザドイツ航空741便で帰国した。 |
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バルジュー騎手に短期騎手免許を交付 |
JRAは3日、イタリアのダリオ・バルジュー騎手(28歳)に本年2月5日から3月4日まで有効の短期騎手免許を交付した。美浦の鈴木伸尋調教師、ラフィアン代表の岡田繁幸氏が身元引受人。 |
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スパイキュール引退へ |
調教中に右第3指骨骨折を発症したスパイキュール(牡5歳、美浦・藤沢和厩舎)は、再度の精密検査の結果、競走能力喪失と診断され、現役を引退することになった。今後については種牡馬入りも含めて改めて検討される模様。 |
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