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３月19・20日号
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・岡部騎手が引退
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・中山では大野騎手初勝利

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フィリーズレビュー勝ちのラインクラフト

桜が見えた
ラインクラフトの決め脚

フィリーズレビューを制す、中山牝馬Ｓはウイングレット、クリスタルＣはディープサマー、今週は阪神大賞典、スプリングＳ、フラワーＣ

　３月10日をもって岡部幸雄騎手が引退。38年間で18,646回騎乗し2,943勝。“ジョッキー”が残した数々の大記録はこの先も色褪せることはないだろう。フィリーズレビューは直線で外に持ち出したラインクラフトが豪快な伸び脚を見せ、前でしのぎを削るデアリングハート、エアメサイア、ディアデラノビアをゴール前でまとめて捉えた。阪神ＪＦで僅かな差で逃した女王の座。その奪還も可能と思える強さだった。中山牝馬Ｓはウイングレットが押し切り、クリスタルＣはディープサマーが快勝。どちらも岡部騎手が主戦を務めたタイキシャトルの産駒である。阪神スプリングジャンプはナムラリュージュが快勝。今週は阪神大賞典、スプリングＳ、フラワーＣ。