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ワールドCは米のロージズインメイ・アジュディミツオーは6着 |
3月26日(土)アラブ首長国連邦ドバイのナドアルシバ競馬場で行われたドバイワールドCG1は、日本からのアジュディミツオー(牡4歳、船橋・川島正行厩舎)を含む12頭で争われ、レース中盤で先頭に立った米国のロージズインメイ(牡5歳)が直線も独走、2着に追い込んだダイネヴァーに3馬身差をつけて圧勝した。アジュディミツオーはスタートで少し後手を踏み、外目4〜5番手の好位を進んで直線入り口では2番手に上がったが、そこから伸びを欠き、約14馬身差の6着に終わった。その他のレースはドバイデューティフリーG1(芝1777m)はオーストラリアのエルヴストロームが圧勝、ドバイゴールデンシャヒーンG1(ダート1200m)は米国のサラトガカウンティ、ドバイシーマクラシックG1(芝2400m)は昨年のジャパンCG1で6着だった英国のフェニックスリーチが制した。
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安田騎手通算400勝 |
27日の中京競馬第1Rでウエディングメリーに騎乗して1着となった安田康彦騎手(32歳、栗東・フリー)が91年3月2日のデビュー戦以来、4602戦目にしてJRA通算400勝を達成した。JRA重賞勝利は14勝。この中にはブゼンキャンドルとのコンビで制した99年秋華賞(G1)などが含まれている。
安田騎手 道中の手応えが良かったので今日は勝てると思いました。父の管理する馬で400勝を達成できてうれしいです。
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田中勝騎手1万回騎乗 |
田中勝春騎手(34歳、美浦・フリー)は、26日の中山競馬第12Rでヒカルアルタイルに騎乗して、89年3月4日の初騎乗以来、JRA通算10,000回騎乗を達成した。これは史上15人目、現役では8人目となる。16年0カ月23日での達成は、武豊騎手の14年11カ月23日に次ぐ史上2番目のスピード記録。 |
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塚田騎手が初勝利 |
26日の中山競馬第4Rで塚田祥雄騎手(18歳、美浦・藤沢和厩舎所属)はピサノグラフに騎乗して1着となり、11戦目でJRA初勝利を挙げた。
塚田騎手 乗せて下さった関係者の方々と、頑張ってくれた馬に感謝します。ひとつ勝ててほっとしました。勝てない間は競馬の難しさを実感しました。まだまだ未熟ですが、次の1勝を目指して頑張ります。
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マカイビーディーヴァ春の天皇賞の選出馬に |
マカイビーディーヴァ(豪、牝6歳)が天皇賞・春(5月1日、京都、G1、芝3200m)に選出された。大阪杯は使わず、エイプリルSから天皇賞に向かう予定。同馬は今月12日のオーストラリアンC、19日のザ・BMWとG1を連勝中。3月29日(火)に来日する。 |
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石橋脩騎手が転院 |
3月20日の中山第6Rで落馬負傷し、船橋市内の病院に入院していた石橋脩騎手(20歳、美浦・柴田人厩舎所属)が22日、茨城県内の病院に転院した。なお、石橋脩騎手は、腰部挫創、右第二趾基節骨骨折で約1カ月の安静、加療を要する見込み。 |
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矢作調教師初勝利 |
26日の中京競馬第9Rでテンザンチーフ(牡5歳)が1着となり、3月1日に厩舎を開業した矢作芳人調教師(44歳、栗東)が15戦目で初勝利を挙げた。
矢作師 素晴らしい馬主さんとスタッフ、そして松永善調教師からいい馬を引き継がせて頂いたおかげであり、私の手柄ではありません。まだ第一歩。ファンの皆さんに応援して頂ける馬を育てていきたいです。 |
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