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・ 福島競馬で史上初の1000万円馬券
・メガスターダム引退へ
・ 河内調教師JRA初勝利
・ アドマイヤドン、次走はかしわ記念
・ メルシータカオー屈腱炎
・ アトラクションが京王杯SCに予備登録
・ ウインクルセイド、脚部不安で皐月賞回避
・ スファンクスデュベルレ、6日に成田到着
・ 青木騎手が海外出張
・ 春闘が妥結
・ ミルコ・デムーロ騎手、短期免許取得
・ 西田騎手が免許再取得後初勝利
福島競馬で史上初の1000万円馬券
〜全公営競技の記録を塗り替える最高払戻金〜
9日に行われた福島競馬第9R古500万下ダート1700m戦で、公営ギャンブル史上最高額となる1014万9930円の特大万馬券が飛び出した。これは1〜3着馬を着順通りに当てる3連単で出たもので、1着に単勝12番人気のエストレーア、2着に10番人気のボスポラス、3着に9番人気のフューチャギャングと入ったため、史上初となる1000万円超の高配当となった。今回の3連単(12)(5)(4)は2184通り中2136番人気。投票総数123万7796票のうち的中票数は9票で、中京競馬場と京都競馬場で各2票、ウインズの銀座、浅草、難波、道頓堀で各1票、そして電話投票1票だった(1票100円)。
これまでの公営競技における最高払戻金は02年8月17日の大井競馬第8Rで出た3連単の975万2820円。なお、JRAでは今年1月23日の1回小倉競馬2日目第9Rの3連単405万530円が最高払戻金だった。
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メガスターダム引退へ
01年のラジオたんぱ杯2歳S(G3)、今年の中京記念(G3)を制したメガスターダム(牡6歳、栗東・山本厩舎)は9日付でJRAの競走馬登録を抹消された。通算成績は21戦5勝。本田牧場で種牡馬入りする。
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河内調教師JRA初勝利
10日の阪神競馬第2Rでミッドナイトトーク(牝3歳)が逃げ切り勝ちを収め、3月1日に開業した河内洋調教師(50歳、栗東)がJRA初勝利を飾った。3月12日(第1回阪神競馬5日目第3R)の初出走(ミッドナイトトーク)以来通算15戦目。
河内師 騎手の頃は常に冷静を保ってレースに臨めていたものだが、調教師になるとどうしても過度の期待が入ってしまう。いつかは勝てると思っていたが、チャンスのある時に勝つことができた。やれやれ。
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アドマイヤドン、次走はかしわ記念
大阪杯で6着に終わったアドマイヤドン(牡6歳、栗東・松田博厩舎)は5月5日のかしわ記念(船橋、統一G1、ダート1600m)に向けて調整されている。かしわ記念は本年より統一G2から統一G1に格上げされており、他にメイショウボーラー、タイムパラドックス、マイネルセレクトが出走の構え。
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メルシータカオー屈腱炎
昨年暮れの中山大障害(JG1)を6馬身差で圧勝したメルシータカオー(セン6歳、栗東・武宏厩舎)はこの春、ペガサスJSから始動して中山グランドJ(JG1)を目指していたが、屈腱炎を発症していることが明らかとなり、1年以上の休養が必要と診断された。13日、弓削ファームに放牧に出される。
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アトラクションが京王杯SCに予備登録
JRAは7日、京王杯スプリングC(5月15日、東京、G2、芝1400m)に、昨年の英愛両1000ギニー、コロネーションSなど12戦9勝のアトラクション(牝4歳、英)が予備登録を行ったことを明らかにした。なお、新潟大賞典には外国馬の予備登録はなかった。
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ウインクルセイド、脚部不安で皐月賞回避
スプリングSで2着に入り、17日に行われる皐月賞(中山、G1、芝2000m)の優先出走権を手にしていたウインクルセイド(牡3歳、美浦・鈴木伸厩舎)だが、7日になって脚部不安を発症したことが判明、同レースを回避することになった。診断では右前浅屈腱炎で、少なくとも9カ月の休養が必要。年内出走は難しくなった。
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スファンクスデュベルレ、6日に成田到着
16日の中山グランドジャンプに出走するフランスのスファンクスデュベルレ(セン6歳)が6日午前6時19分、成田に到着し、同8時40分に千葉県白井のJRA競馬学校に入厩した。
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青木騎手が海外出張
青木芳之騎手(28歳、美浦・フリー)が海外出張届をJRAに提出した。出張先は豪州で、期間は本年4月12日からとなっている。帰国日時、現地での騎乗予定などは未定。
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春闘が妥結
日本調教師会と厩務員組合との春闘第3回団体交渉が8日、東京都港区のJRA本部で行われ、同日午後5時前、妥結した。これにより、桜花賞をはじめとする先週の中央競馬は予定通り施行された。
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ミルコ・デムーロ騎手、短期免許取得
ミルコ・デムーロ騎手(26歳、イタリア所属)が6日、JRA短期免許(4月9日〜5月8日)を取得した。デムーロ騎手の短期免許取得は本年2度目。1度目(3月5日〜4月4日)には70戦5勝の成績を残した。身元引受人は引き続き瀬戸口勉調教師(栗東)と馬主の吉田照哉氏。
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西田騎手が免許再取得後初勝利
10日の福島競馬第5Rで西田雄一郎騎手(30歳、美浦・境征厩舎所属)はマイネルハウンドに騎乗して1着となり、JRA騎手免許再取得後、初勝利を挙げた。通算では96勝目。
西田騎手 ひとつ勝つまでに時間がかかってしまい、関係者の皆さんに迷惑をかけて申し訳なかったと思います。これからも丁寧に、そして持ち味の積極的な騎乗で、ひとつでも上の順位を狙いたいと思います。応援よろしくお願いします。
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