競馬ブックコーナー

職業病

	・チャンピオンズマイルに２頭参戦		・安田記念の外国選出馬
	・デザーモ騎手が一時帰国		・伊藤暢騎手が引退
	・エプソムＣ外国馬なし		・田嶋翔騎手栗東所属へ
	・顕彰馬はなし		・サクラセンチュリー、左寛跛行で回避
	・デュランダルは爪の不安で安田記念回避


チャンピオンズマイルに２頭参戦

	５月14日に香港のシャティン競馬場で行われるチャンピオンズマイル（香港Ｇ１、芝1600ｍ）に選出されたコスモバルク（牡４歳、北海道・田部厩舎）とマイネルソロモン（牡５歳、美浦・国枝厩舎）の関係者が招待を受諾した。２頭は４月30日から美浦トレセンの輸出検疫厩舎に入っており、５月７日午前９時25分発ＫＺ２０１便で出国する。今年新設のこのチャンピオンズマイルと安田記念はアジアマイルチャレンジと銘打った提携競走として実施され、同一年に両競走に優勝すると100万米ドルが交付される。なお、同レースには17戦17勝のサイレントウィットネスが出走予定で、注目が集まっている。

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安田記念の外国選出馬

	ＪＲＡは４月29日、安田記念（６月５日、東京、Ｇ１、芝1600ｍ）の外国予備登録馬および同競走選出馬を発表した。選出馬は下記の６頭だが、予備登録を行った外国馬は香港／マカオ25頭、英国９頭、豪州１頭の35頭。なお、安田記念は香港ジョッキークラブとの提携で本年からスタートしたアジアマイルチャレンジの第２戦（最終）にあたり、５月14日に行われる同シリーズ初戦の香港チャンピオンズマイルの結果次第では、新たに選出される可能性もある。 ◆香港　サイレントウィットネス（セン６歳）、ブリッシュラック（セン６歳）、スーパーキッド（牡６歳）◆英国　アトラクション（牝４歳）、レヴィデイコローリ（牡５歳）◆豪州　デルザオ（牡５歳）

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デザーモ騎手が一時帰国

	短期免許で来日中のケント・デザーモ騎手（35歳、米）が、ケンタッキーダービー他に騎乗するため、５月２日から同13日まで米国に帰国することになった。デザーモ騎手は本年４月23日から５月22日まで有効の短期騎手免許を取得している。

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伊藤暢騎手が引退

	美浦の伊藤暢康騎手（36歳）が４月30日付で騎手免許を返上し、現役引退が決まった。今後は美浦の大和田稔厩舎で調教助手となる予定。

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エプソムＣ外国馬なし

	６月12日に行われるエプソムＣ（東京、Ｇ３、芝1800ｍ）に予備登録を行った外国馬はいなかった。

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田嶋翔騎手栗東所属へ

	ＪＲＡは４月28日、美浦所属の田嶋翔騎手（23歳、フリー）が、５月９日付で栗東に所属変更となると発表した。

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顕彰馬はなし

	ＪＲＡは27日、平成17年度の競走馬の殿堂入りはなかったと発表した。顕彰馬先行記者182名の投票の結果、４分の３以上の票を得た馬がいなかったため。最多票数はエルコンドルパサーの119票（65.4％）だった。

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サクラセンチュリー、左寛跛行で回避

	春の天皇賞に出走予定だったサクラセンチュリー（牡５歳、栗東・佐々木晶厩舎）は４月27日（水）の最終追い切りの後、左寛跛行を発症したため、同レースを回避した。骨には異常がなく、症状は軽いもの。谷岡牧場に放牧に出して立て直しを図る。

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デュランダルは爪の不安で安田記念回避

	香港マイル５着の後、リフレッシュ放牧に出されていたデュランダル（牡６歳、栗東・坂口大厩舎）は３月26日に帰厩して安田記念に向けて調整されていたが、爪に不安を発症したため、目標を秋に切り替えて立て直されることになった。

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