競馬ブックコーナー

型破りの対談

	・ディープインパクト圧勝！		・タップダンスシチー、同一重賞３連覇を達成
	・宝塚記念ファン投票、第１回中間発表		・アドマイヤメガミ、ヤマニンアリエル骨折判明
	・中舘騎手が総合２位に		・デザーモ騎手が免許更新
	・騎手の所属変更		・宝塚の外国選出馬２頭に
	・出津騎手が骨折		・豪遠征中の青木騎手８着


ディープインパクト圧勝！　武豊騎手は史上最速でＪＲＡ年間100勝達成

	５月29日に東京競馬場で行われた第72回日本ダービーでディープインパクトに騎乗して５馬身差の圧勝を収めた武豊騎手（36歳、栗東・フリー）は４度目のダービー制覇を遂げるとともに、今年の勝利数を100とし、自身16度目となるＪＲＡ年間100勝を達成した。５月29日での達成は、昨年、自身が記録した６月26日を上回るスピード記録。年間100勝16回は史上最多。　ディープインパクトは73年のハイセイコーを超える、ダービー史上歴代１位の単勝支持率73.4％での勝利。同馬を管理する池江泰郎師はダービー初制覇、馬主の金子真人氏は昨年のキングカメハメハに続いて、２年連続のダービー制覇となった。

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タップダンスシチー、同一重賞３連覇を達成

	タップダンスシチー（牡８歳、栗東・佐々木晶厩舎）は、28日に中京競馬場で行われた金鯱賞で逃げ切り勝ちを収め、同一重賞３連覇を記録した。平地の同一重賞３連覇は、1956年から58年まで鳴尾記念を勝ったセカイオー以来２頭目。

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宝塚記念ファン投票、第１回中間発表

	６月26日に行われる宝塚記念（阪神、Ｇ１、芝2200ｍ）のファン投票第１回中間集計が26日、ＪＲＡより発表された。ベストテンは以下の通り。（１）ゼンノロブロイ17,257票（２）ディープインパクト16,726票（３）タップダンスシチー14,359票（４）アドマイヤグルーヴ13,377票（５）ダンスインザムード10,175票（６）リンカーン10,065票（７）スズカマンボ8,214票（８）シルクフェイマス7,198票（９）オペラシチー6,864票（10）ローエングリン6,356票

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アドマイヤメガミ、ヤマニンアリエル骨折判明

	チューリップ賞２着馬アドマイヤメガミ（牝３歳、栗東・松田博厩舎）はオークス出走（８着）後の５月25日、右トウ側手根骨々折を発症していることが明らかとなった。完治までには３カ月以上の期間を要する見込み。ダービーに出走した同厩舎のアドマイヤジャパンとともに、今週、ノーザンファーム早来に放牧に出される予定。　また、オークスで16着だったヤマニンアリエル（牝３歳、栗東・浅見厩舎）はレース後に右トウ側手根骨々折、並びに右第３手根骨々折を発症していることが判明した。こちらの全治までに要する期間は未定。

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中舘騎手が総合２位に

	５月21、22日に韓国のソウル競馬場で行われた国際騎手招待競走（10名の騎手による３競走のポイント制で順位を決定）に出場した中舘英二騎手（39歳、美浦・フリー）は、４、10、１着で15ポイントを獲得し、総合２位となった。総合優勝は18ポイントでパク・タエ・ジョン騎手。シン・ヒョン・チュル騎手が13ポイントで３位だった。

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デザーモ騎手が免許更新

	アメリカのケント・デザーモ騎手（35歳）が５月28日から６月27日まで有効の短期騎手免許を取得した。身元引受人は引き続いて美浦の藤沢和雄調教師、馬主の山本英俊氏。

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騎手の所属変更

	栗東の藤岡範士厩舎の所属だった荻野要騎手（25歳）が５月21日付でフリーとなった。

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宝塚の外国選出馬２頭に

	宝塚記念（６月26日、阪神、Ｇ１、芝2200ｍ）に選出されていたアメリカアライヴ、バンダリ、アルカセット、フェニックスリーチ、アレクサンダーゴールドランの関係者から出走辞退の連絡が入り、宝塚記念の外国選出馬は次の２頭となった。　プリンスアーチ（牡４、米）　タッチオブランド(牡５、仏)。

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出津騎手が骨折

	28日の東京競馬第４Ｒ障害未勝利戦でトップジャンボに騎乗して落馬した出津孝一騎手（40歳、栗東・フリー）は、搬送された府中市内の病院で検査を受けた結果、多発肋骨骨折（左第５～８肋骨）、左気胸と分かった。全治などは未定。

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豪遠征中の青木騎手８着

	オーストラリアに遠征中の青木芳之騎手（28歳、美浦・フリー）は５月28日、ビクトリア州にあるキルモア競馬場の第１Ｒ２歳未勝利戦でフォールドファイヤーに騎乗したが、８着に終わった（12頭立て）。

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