競馬ブックコーナー

勝負服のトリビア・１

	・スプリンターズＳの外国予備登録馬		・ゼンノロブロイにベストターンドアウト賞
	・オールカマーに登録なし		・セントウルＳ２頭が辞退
	・白浜騎手フランスで６着		・武豊騎手、騎乗停止に３日の小倉競馬から騎乗
	・北橋師ＪＲＡ通算500勝達成


スプリンターズＳの外国予備登録馬

	ＪＲＡは17日、スプリンターズＳ（10月２日、中山、Ｇ１、芝1200ｍ）に予備登録を行った外国馬を発表した。締め切りは現地時間で16日だったが、香港から２頭、英国から９頭の計11頭が登録を済ませた。香港からは香港スプリント三冠馬サイレントウィットネス、グローバル・スプリント・チャレンジ初代王者の座が既に確定しているケープオブグッドホープが登録。英国のファイアアップザバンドは今年、５ハロンの英Ｇ３キングジョージＳを勝っている。 ◆香港　ケープオブグッドホープ（セン７歳）、サイレントウィットネス（セン６歳） ◆英国　ロイヤルミレニアム（セン７歳）、ファイアアップザバンド（セン６歳）、バルティックキング（牡５歳）、バーモント（牡４歳）、イフラージ（牡４歳）、モスベール（牡４歳）、ラクカラチャ（牝４歳）、ベンバウン（セン４歳）、カマチョ（牡３歳）。

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ゼンノロブロイにベストターンドアウト賞

	英ヨーク競馬場で16日に行われたインターナショナルＳで惜しくもクビ差２着に敗れたゼンノロブロイ（牡５歳、美浦・藤沢和厩舎）だが、レース前のパドックにおいて、同馬を担当していた川越靖幸厩務員が、手入れが行き届き最も美しい馬に仕上げた厩務員に贈られるベストターンドアウト賞を受賞した。なお、ロブロイは21日に英国を出発し、翌22日（月）10時15分に成田到着の予定。

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オールカマーに登録なし

	オールカマー（９月25日、中山、Ｇ２、芝2200ｍ）、オープン特別のペルセウスＳ（９月17日、中山、ダート1800ｍ）、ポートアイランドＳ（10月１日、阪神、芝1600ｍ）に登録した外国馬がいなかったことがＪＲＡから17日に発表された。

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セントウルＳ２頭が辞退

	セントウルＳ（９月11日、阪神、Ｇ３、芝1200ｍ）の外国選出馬のうち、モスベール、ラクカラチャが出走を辞退。これにより、現時点で同レースの外国選出馬はバルティックキングとベンバウン２頭となった。

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白浜騎手フランスで６着

	７月25日から８月17日までフランスに出張していた白浜雄造騎手（25歳、栗東・フリー）は14日、ルトゥケ競馬場の第５Ｒでルヴィラージュスイス賞（平地、４歳以上、芝3200ｍ）に騎乗し、６着（11頭立て）だった。

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武豊騎手、騎乗停止に３日の小倉競馬から騎乗

	インターナショナルＳでゼンノロブロイに騎乗して２着した武豊騎手（36歳、栗東・フリー）はレース中の鞭の使用法について、８月27日から８月30日まで騎乗停止処分を受けた。武豊騎手は当初の予定通り８月30日まで海外出張（仏ドーヴィル競馬場）するため、帰国後にＪＲＡが制裁を科すことはなく、日本では９月３日（土）の小倉競馬から騎乗する予定。ドーヴィル競馬場では、17日に２鞍に騎乗して３着、着外。20日には１鞍騎乗して６着だった。

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北橋師ＪＲＡ通算500勝達成

	20日の小倉競馬第２Ｒでエイシンチャンドラ（牡２歳）が１着となり、北橋修二調教師（69歳、栗東）が1978年７月８日の初出走以来、5430戦目でＪＲＡ通算500勝を達成した。重賞はＧ１１勝を含む26勝。　また、北橋調教師は騎手時代に通算587勝を挙げており、騎手・調教師両方での500勝達成は、1954年の日本中央競馬会創設以来では２人目、国営競馬時代を合わせても３人目の偉業。　北橋師　騎手での500勝もこの小倉で達成していてとてもうれしいが、騎手時代の自分の記録を超えてくれたユーイチの成長に改めてほっとするよ。

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