競馬ブックコーナー

さよならトップロード

	・Ｇ１・７勝馬アドマイヤドン引退へ		・2006年ダート競走暫定格付けが発表
	・ダイタクバートラム引退		・川崎の関東オークスがＧ２に
	・ジャパンＣ、ＪＣダート外国招待馬が決まる		・外国馬の来日予定日
	・青木騎手が豪７勝目		・ナリタトップロード死亡


Ｇ１・７勝馬アドマイヤドン引退へ

	11月26日のジャパンカップダートでの復帰を目指し、北海道早来のノーザンファームで調整されていたアドマイヤドン（牡６歳、栗東・松田博厩舎）は爪の状態が回復しないため、このまま種牡馬入りすることになった。同馬は01年の朝日杯ＦＳ（Ｇ１）の勝ち馬で、クラシックを終えた３歳秋にダートに矛先を向けると古馬を一蹴してＪＢＣクラシックを圧勝。翌03年には南部杯、ＪＢＣクラシック、04年にはフェブラリーＳ、帝王賞、ＪＢＣクラシックを制して03年、04年のＪＲＡ最優秀ダート馬に輝いた。通算成績は25戦10勝（うちＧ１７勝、Ｇ３１勝）。今週16日にＪＲＡの競走馬登録を抹消され、来春から北海道門別のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬入りする。血統は父ティンバーカントリー、母ベガ、母の父トニービン。

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2006年ダート競走暫定格付けが発表

	ダート競走格付け委員会は11９月日、2006年ダート競走の暫定格付けを決定した。重賞競走数は今年と同じ50。主催者から格付け申請が保留されていた高知の黒船賞は今回申請がなされてＧ３に。川崎の関東オークスはＧ３からＧ２に格上げされた。

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ダイタクバートラム引退

	03年の阪神大賞典（Ｇ２）、04年の北九州記念（Ｇ３）、ステイヤーズＳ（Ｇ２）の重賞を制覇したダイタクバートラム（牡７歳、栗東・橋口厩舎）が11日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。通算成績は36戦８勝。今後は平取町の太陽ファームで種牡馬入りする予定。

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川崎の関東オークスがＧ２に

	ダート競走格付け委員会は９日、2006年のダート競走の暫定格付けを決定した。重賞競走数は今年と変わらず計50競走。川崎の関東オークスがＧ３からＧ２に格上げされた。

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ジャパンＣ、ＪＣダート外国招待馬が決まる

	ジャパンＣ（11月27日、東京、Ｇ１、芝2400ｍ）の外国選出馬のうち、昨年のＢＣターフ勝ち馬ベタートークナウ、今年のサンクルー大賞典勝ち馬アルカセットが招待を受諾した。受諾馬となっていたエース、選出馬のノースダンサー、エレクトロキューショニスト、フォーティーナイナーズサンの各調教師からは辞退の連絡が入っている。　また、ジャパンＣダート（11月26日、東京、Ｇ１、ダート2100ｍ）では、米Ｇ２メドウランズＢＣＳ勝ち馬タップデイ、米Ｇ１ハリウッドゴールドＣ勝ち馬ラヴァマンが招待を受諾したが、セイントリアム、パーフェクトドリフト、スーパーフロリック、チョクトーネーション、ボレゴ陣営からは招待辞退の連絡が入った。これにより、今年の外国馬はジャパンＣ６頭、ジャパンＣダートが３頭となった。 ◇ジャパンＣ　ウォーサン（英、牡７）　アルカセット（英、牡５）　ウィジャボード（英、牝４）　ベタートークナウ（米、セン６）　キングスドラマ（米、セン５）　バゴ（仏、牡４） ◇ジャパンＣダート　エキセントリック（英、セン４）　タップデイ（米、牡４）　ラヴァマン（米、セン４）

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外国馬の来日予定日

	ジャパンＣ、ジャパンＣダートに出走する外国馬の来日予定日は次の通り。カッコ内は検疫終了後、府中への移動日。　 11月15日（火）…ウォーサン、エキセントリック（21日）　 11月16日（水）…バゴ、ラヴァマン（22日）　 11月17日（木）…アルカセット、ウィジャボード、ベタートークナウ、キングスドラマ、タップデイ（23日）

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青木騎手が豪７勝目

	オーストラリアに遠征中の青木芳之騎手（28歳、美浦・フリー）は11月９日、ビクトリア州ベンディゴ競馬場の第10Ｒでギバーノウに騎乗して１着となり、豪州通算７勝目を挙げた。

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ナリタトップロード死亡

	99年の菊花賞馬で、03年から早来町の社台スタリオンステーションに繋養されていたナリタトップロード（牡９歳、父サッカーボーイ）が11月７日午前１時、心不全のため同ＳＳで急死した。産駒デビューを来年に控えた矢先の訃報だった。

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