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◆G1ヴィクトリアマイルの新設……牝馬の活躍の場を広げるため、マイルのG1ヴィクトリアマイル(5月14日、東京、1着賞金9000万円)を新設。そのステップ競走として、阪神牝馬S(G2、芝1400m)が2回阪神(4月)に移設される。
◆短距離3重賞を新設……スプリンターとマイラーの双方に魅力ある競走を提供する観点から、3回阪神(12月・平年の5回阪神)に阪神カップ(G2、芝1400m)を新設。また、幅広い路線からスプリントG1に参戦できるよう、2回中山(3月)にオーシャンS(G3、芝1200m)、1回札幌(8月)にキーンランドカップ(G3、芝1200m)が新たに設けられる。
◆サマーシリーズの創設……夏季競馬の一部の重賞競走を距離カテゴリー別にシリーズ化。シリーズチャンピオンには褒賞金が交付される。
◆JC、JCダートはレーティング上位5頭に優先出走権……出馬投票を行った日本馬のうち、レーティング上位5頭については、収得賞金、重賞競走実績にかかわらず、優先的に出走できるようになる。
◆競走条件制度の変更……優勝した馬が同一条件にとどまることなく昇級する分かりやすい競走条件制度を確立するため、収得賞金の取り扱い、競走条変更。
◆3歳短距離重賞の整備……2回中山(3月)に行われていたクリスタルカップ(G3、芝1200m)は廃止に。代わってファルコンS(G3、芝1200m)が2回中京(6月)→1回中京(3月)に移設される。
◆3歳馬競走の負担重量……実績馬の出走の選択肢を広げるため、クラシック前の3歳G3競走(トライアルを除く)の別定重量が見直され、最高負担重量を設定。最高でも、牡馬は57キロ、牝馬は55キロに。