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松山調教師JRA通算700勝達成 |
8日の中山競馬第9Rでネガティブリターンが1着となり、松山康久調教師(58歳・美浦)は4671戦目でJRA通算700勝を達成した。これは現役3人目。初勝利は1976年5月3日、3回東京競馬初日第2Rのクローバーウィング(延11頭目)。83年にミスターシービーで三冠を達成、89年にウィナーズサークルで2度目のダービー優勝、95年にはジェニュインで皐月賞を制している。重賞では通算35勝。
松山師 調教師生活の中で1勝の重みを十分に感じているので、700勝というのは本当に嬉しい。馬主や厩舎関係者の皆さんに心から感謝いたします。これからも1勝の積み重ねを大切にして頑張っていきたい。 |
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トーシンブリザード、船橋で調教試験 |
ジャパンダートダービー(統一G1)を制した後、左前第2指骨亀裂骨折が判明して休養を余儀なくされたトーシンブリザード(牡3歳、船橋・佐藤賢二厩舎)が5日、復帰に向け、船橋競馬場で調教試験を受けた。同馬は無敗の南関東三冠馬。復帰戦は今のところ流動的だが、12月29日の東京大賞典(大井、G1、ダート2000m)を視野に入れて調整されている。 |
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ヒルス騎手、初騎乗で初勝利 |
JRAはニュージーランド所属のウェイン・ヒルス騎手(39歳)に3カ月間の短期免許を交付した。有効期間は12月5日〜3月4日。ヒルス騎手は障害レース専門で、JRAで騎乗するのは今回が初めて。初騎乗となった8日(土)の阪神競馬第5Rをストーミーサンディで早くもJRA初勝利を挙げている。 |
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松田博調教師がJRA通算300勝達成 |
松田博資調教師(55歳・栗東)は9日、中山第11R朝日杯FSをアドマイヤドンで制し、JRA通算300勝を達成した。2991戦目。重賞では18勝。うちG1では桜花賞、オークス(2回)、秋華賞、朝日杯FSと5勝している。 |
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和田騎手通算200勝 |
9日(日)の阪神競馬第2Rで1着となり、今年38勝目をマークした和田竜二騎手(24歳、栗東・岩元厩舎所属)が96年3月2日の初騎乗以来2633戦目でJRA通算200勝を達成した。JRA通算重賞は17勝。テイエムオペラオーとのコンビでG1・7勝を挙げている。
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鹿戸騎手通算300勝 |
9日(日)の中京競馬第8Rで1着となり、今年14勝目を挙げた鹿戸雄一騎手(39歳、フリー)がJRA通算300勝を達成した。84年3月4日のデビュー戦以来4309戦目での達成。JRA通算重賞は4勝。 |
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ファロン騎手に短期騎手免許を交付 |
JRAは6日、英国のキーレン・ファロン騎手(36歳)に対し、短期騎手免許を交付した。有効期間は2001年12月8日〜2002年1月7日。なお、ファロン騎手は8日の中山競馬第6Rの新馬戦でヤマノペガサスに騎乗して初白星を挙げたが、風邪による高熱(38.8度)と全身倦怠のため、土10Rおよび日曜日の騎乗を取り止めている。 |
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小島太調教師、JRA通算100勝 |
9日の中山競馬第1Rでボイスオブリーズンが1着となり、小島太調教師(54歳・美浦)は、1125戦目でJRA通算100勝を達成した。これは現役で161人目。この中には菊花賞、NHKマイルC、共同通信杯4歳Sでの重賞3勝が含まれている。 |
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野平好男氏、逝去 |
野平好男元JRA調教師が11月30日午後9時34分、肺炎のため東京都府中市の病院で死去、81歳。葬儀・告別式は12月6日に東京都府中市の府中の森市民聖苑でとり行われた。喪主は妻の薫さん。故野平氏は騎手として中央競馬343勝。天皇賞春秋、皐月賞、桜花賞、菊花賞など重賞で19勝を挙げている。1967年から調教師となり、1996年に引退するまでにJRA通算3925戦320勝(うち重賞で3勝)を挙げた。 |
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